第18話
思わぬ遭遇
朝…
今日は職場行かなくちゃ…
時間……まだ大丈夫だ
私はぼーっとした頭で隣を見る
今日は気持ち良さそうに寝てる
やっぱり清川さんは…
キヨ…さん…なんだろうか?
まあそこは触れられたくないだろうし
私も仕事について何も言ってないし
瑞希には悪いけど、詮索はやめよう
寝言かな?
またメモ書いて置いておこう
さて着替えでご飯だ
私はそのまま朝食たべて着替えて家を出た
…
『お互い頑張りましょ♪』とポンッと私の肩を叩いて先輩は自分の作業へ戻っていった
そしてデザインに関しては、修正は頼まれたけど、作者様が気に入ってくださるものがあってよかった
後は明日がんばろ
あっバイトの楽譜、帰りがけにポストに入れないと
ふぅ…
さてポストポスト
忘れないように頭で考えながら郵便局へ向かった私
『宮野ちゃん…?』
ポストにカタンと音を立てて封筒が入った直後私を呼ぶ声に振り返った
あれ?なんかこの声聞き覚えが…
でもそもそも私にこの近くに男の知り合いなん…て…
彼は大学で同じサークルだった藤原くん
北海道の大学だったので私は寮に入っていた
彼は確か寮には入っていなかったから…上京したのかな?
変わってないなぁ
今何してるんだろ?
手紙?
同窓会…って程人数来ないだろうし…
行ってみようかな…?
自己評価が低いだけです…
そう言った彼の頬が赤い気がして…
私はパッと頭に浮かんだことを言った
図星かな?
それは私が鋭いんじゃなくて、藤原くんが分かりやすいだけでは?
前から表情豊かだったもんね
彼女に会う前に他の女と会うってやばい気が…
それなら大丈夫…なのか?
彼は大学時代にも彼女がいた
その子の顔が浮かぶのだが…
幸せそうだなぁ
…と私流石に長話はいけない
仕事しないとなので
楽しみが増えた♪
曲何にしよう…あ…
連絡先聞いとけば良かった…
うぅ…私これだからコミュ障で彼氏もできないし友達も少ないんだわ
㌧㌧ヽ(・ω・o)
…
名前:松山 美由紀
趣味:家の猫ちゃんと遊ぶこと、ゲーム(主にほのぼの系)
特技:料理、暗算
仕事:事務
おっとりしててマイペース、そしてうっかりさん、計算だけは早い
フジ曰く、綺麗系なのに中身がおっとりしてるのがかわいいとのこと