第212話

番外編 お祭り
261
2022/08/24 10:43
一方その頃


このお二方は?
美由紀
美由紀
フジ行くよ〜
フジ
フジ
みゆちゃん待ってよ♡ྀི
転んでも知らないよ?
美由紀
美由紀
え?フジは助けてくれないの?
フジしかいないので甘えモードな美由紀ちゃん


お初にお目にかかる浴衣姿にフジも内心心踊っててさっきから笑顔が外せなくなってます
フジ
フジ
当たり前だよそんなの、じゃあ何から見よっか?
美由紀
美由紀
私喉乾いちゃったから飲み物見に行こ?
フジ
フジ
うん…ご飯も適当に見て決めようか?
美由紀
美由紀
うん
いつになく周りにラブラブ見せつける2人
フジ
フジ
あっ…
フジが…
みのり
みのり
おいひ〜( ˶ ᷇ 𖥦 ᷆ ˵ )
ヒラ
ヒラ
みのりちゃんまだ食べるの?
みのり
みのり
全然大丈夫!次はどこ行こっか?
ヒラ
ヒラ
もう…俺の財布空にしないでよ?
遠くの方で2人を発見
美由紀
美由紀
フジどうしたの?
フジ
フジ
あっみゆちゃんちょっと待って……
そしてその場から立ち去ったのを確認
フジ
フジ
いいよ行こ
美由紀
美由紀
ん…?誰かいたの?
フジ
フジ
ちょっとね
今回は2人きりでまわりたいのでフジは知り合いがいても誰とも合流しないと決意した!


それに自分しか見ちゃいけないと思ってるこの甘えたでふわふわな彼女の浴衣姿誰にも見せたくない!


…というのが1番である
フジ
フジ
みゆちゃん天然氷で作ったかき氷だって
美由紀
美由紀
もうご飯が先でしょ?後で食べよ?
フジ
フジ
そうだね
いつものメンツに会わないといいですね









戻ってこちらは…
(なまえ)
あなた
キヨごめんね心配かけて…
キヨ
キヨ
いいって…ほらあなたが気が済むまで繋いでていいから
(なまえ)
あなた
うん(´ ˘ `*)
キヨの手あったかい


繋いだ瞬間はひんやりしてたのに…


すぐぽかぽかしてきて…
(なまえ)
あなた
不思議…
キヨ
キヨ
…?なんか言った?
(なまえ)
あなた
なんでもない…キヨ…
キヨ
キヨ
ん?
(なまえ)
あなた
移動して食べない?なんか…
キヨ
キヨ
そうだな…こーすけたちも他いったしな
(あなたも早くこんなとこ離れたいだろうし…)
(なまえ)
あなた
うん…
その後キヨは私の手をちょっと強く握り引き始めた


早くここから離れようとしてくれているんだと思う


本当に優しい人
(なまえ)
あなた
瑞希達どうしてるかな?
キヨ
キヨ
んなもん今頃…
瑞希
瑞希
ちょ///こーちゃんなにして…////
こーすけ
こーすけ
いいって誰も来ないって
瑞希
瑞希
神社でなんて罰当たりだよぉ
キヨ
キヨ
みたいなことになってんだから…
(なまえ)
あなた
(( ̄▽ ̄;;)アハハ…(なんだろう…瑞希だからありそうで否定できない…いやさすがに場所はわきまえる…よね?)
キヨ
キヨ
どっちにしろあいつらなら喧嘩なんかせずに仲良くやってるよ…心配すんな
(なまえ)
あなた
そうだね
私達は場所を移動して少し冷めてしまった焼きそばなどを食べた


それでもとても美味しかったからすごい
(なまえ)
あなた
金魚すくいでもやる?
キヨ
キヨ
ん…あなたなら世話できそう
(なまえ)
あなた
取れる前提?私下手なんだよ?
キヨ
キヨ
そん時は意地でも俺が取ってやるから
(なまえ)
あなた
じゃあ無理だった時はお願い
キヨ
キヨ
うん
取れるかなぁ金魚♪







一方その頃

ヒラとみのりは射的をやっていた
ヒラ
ヒラ
( -᷅_-᷄ )むむむ
みのり
みのり
ヒラがんばって!今こそエペで身につけたエイム力を見せる時!
ヒラ
ヒラ
いけっ!
パンッ


射的屋のおじさん「おっ!お兄さん上手いねぇ」
ヒラ
ヒラ
そうですか?
みのり
みのり
わーいいちごみるくキャラメルー!
普通のキャラメルより大きいやつをゲット


お菓子なのでみのりちゃん満足満足です
みのり
みのり
ヒラが欲しいやつも取ってあげる
ヒラ
ヒラ
え〜いいよ俺は
みのり
みのり
取りたいから教えて!ね?
ヒラ
ヒラ
うーんじゃああの((ヾ(・д・。ヌイグルミ)
みのり
みのり
あいあい!あのペンギンさんね!
パンッパンッ


打った玉は狙いがそれて隣の小さいペンギンを落とした
射的屋のおじさん「お姉さんも上手いねぇ」
みのり
みのり
うーんでも外れた…
ヒラ
ヒラ
俺これでも嬉しいよありがとう
みのり
みのり
えへへ
「もうだめよ」

「やだぁもいっかい!!」
みのり
みのり
ん?
隣から声が


母「落ちないと貰えないのよ」

子ども「c(`Д´と⌒c)つ彡 ヤダヤダクマさんほしい〜」
みのり
みのり
スチャ(_ ´-ω・)▄︻┻┳══━
ヒラ
ヒラ
みのりちゃん?
パンッ


射的屋のおじさん「お姉さんまた当たりだよ」
みのり
みのり
はい、クマさんこれかな?
子ども「(*°○°*)あっクマさん!」

母「すみませんいいんですか?」
みのり
みのり
どうぞどうぞ、私欲しいもの取れてますので
母「ありがとうございます…ほらお姉ちゃんにありがとうは?」

子ども「おねえちゃん、クマさん、ありがとう」
みのり
みのり
クマさん大事にしてね〜
子ども「うん!」
その親子は会釈をして人混みの中へ消えていった
ヒラ
ヒラ
みのりちゃんかっこいい~
みのり
みのり
惚れた?
ヒラ
ヒラ
(ˊᗜˋ)あははっ惚れた〜
みのり
みのり
ヒラのがちゃんと取れれば良かったんだけど…
ヒラ
ヒラ
いいよいいよ
その時咳払いが聞こえてそちらを見ると


射的屋のおじさん「お姉さんまだ1発残ってるけどどうする?」
みのり
みのり
あっごめんなさいやります
パンッ
みのり
みのり
やった!取れたよヒラ!
ヒラ
ヒラ
やったねみのりちゃん!
(*´∀`)人(´∇`)パンッ
みのり
みのり
ペンギンさん親子になった〜
ヒラ
ヒラ
そうだね〜かわいい( ´,,•ω•,,`)♡
みのり
みのり
今日ヒラの家行った時ベッドにでも置くよ
ヒラ
ヒラ
そうだね!
その時ヒラとみのりは手をとって歩き始めた


でも…
みのり
みのり
ヒラ次わたあめ食べたーい
ヒラ
ヒラ
(゚∇^d) いいょぉどこのにする〜?
みのり
みのり
((o(。>ω<。)o))えっとねー
でもまだまだ帰る様子はなさそうです








〜あなたside〜
キヨ
キヨ
(キ ゚Д゚)ウマイッ!
(なまえ)
あなた
キヨ思ったより食べるね
キヨ
キヨ
あなた今頃気づいたの?w俺めっちゃ食うよ?
(なまえ)
あなた
まあなんとなくは…それに沢山食べてくれる方が作りがいがあるし…我慢されるよりはいいと思うよ
キヨ
キヨ
じゃああなたのことも食いたかったら食いたいって言うわw
(なまえ)
あなた
やめてよこんなとこで…///
キヨ
キヨ
あなたがそういう顔するから言いたくなんのっ♪
(なまえ)
あなた
うぅ////
キヨ
キヨ
もうちょっと…いや暫くそのままでいてね
(なまえ)
あなた
なんか言った?
キヨ
キヨ
なんでもない、あなたほら口開けろ
キヨがたこ焼きを差し出してくる


流石にここだと恥ずかしいので…
(なまえ)
あなた
私猫舌なんだけど…
これでかわせたか?
キヨ
キヨ
安心しろもう冷ましてある
(なまえ)
あなた
………ありがとう
これは彼の方が1枚上手だったようです
キヨ
キヨ
ほらあなた
(なまえ)
あなた
はいはい





〜こーすけside〜
瑞希
瑞希
こーひゃんはんはっへ
こーすけ
こーすけ
あいよっ
瑞希
瑞希
………こーひゃんひもひい?
こーすけ
こーすけ
誤解されるようなこと言わないでよ!
瑞希
瑞希
ん…ごめんつい(ノ≧ڡ≦)
※瑞希ちゃんはフランクフルトを咥えたまま喋ってました


それなりにマイペースに堪能する2人


フランクフルトを完食してそれをゴミ箱に投げ入れた瑞希ちゃんがあるものに目をとめた
瑞希
瑞希
こーちゃんお化け屋敷行く?
こーすけ
こーすけ
いいけど瑞希ちゃん大丈夫なの?
瑞希
瑞希
まあそれなりに、キャーキャー言わない保証は出来ないけど…
こーすけ
こーすけ
いやむしろその方が俺はいいよwしがみつきたかったらしがみついて(`・ω・´)キリッ
瑞希
瑞希
じゃあ遠慮なく
と言って瑞希ちゃんは嬉しそうにこーすけの腕にしがみついてそのまま歩き続けた
こーすけ
こーすけ
いやぁ彼女いるって最高だね
瑞希
瑞希
こーちゃんは女の子なら誰でもいいんだ( ・∇・)
こーすけ
こーすけ
んなわけないじゃんw瑞希ちゃんが1番だよ
瑞希
瑞希
なら良かった
こーすけ
こーすけ
てか瑞希ちゃん逃したらガチで相手いないと思うわ
瑞希
瑞希
じゃ私が逃げないようにがんばってね♪
こーすけ
こーすけ
とりあえずいつお泊まりとかしてくれるか聞いていい?
瑞希
瑞希
じゃあこのカギ使って入れるとこでも行く?チャリッ🗝
こーすけ
こーすけ
Σ(゚д゚lll)えっ?
そこでこーすけは石化した


そして瑞希ちゃんこーすけの顔を覗き込んで腕を離れて
瑞希
瑞希
こーちゃん固まっちゃったな〜仕方ないからその辺の男でも引っ掛けるかな〜
俺から背を向けてナンバーが付いたどこのか予想がつくカギを(ノ・ω)卍くるくる回しながらまるで『どうしよっかな〜』とでも言いたげなトーンで話す彼女
こーすけ
こーすけ
んなの許すわけないじゃん行くよ
瑞希
瑞希
お化け屋敷は!?
こーすけ
こーすけ
瑞希ちゃんの浴衣がエロ過ぎるのが悪い!!
瑞希
瑞希
花火は!?
こーすけ
こーすけ
今回は窓からので勘弁してくれない?
瑞希
瑞希
それ来年も連れて来てくれるってこと?
こーすけ
こーすけ
来年も瑞希ちゃんが俺に飽きてなかったらね!
こーすけは瑞希の手を引いて走りだした


嬉しい♡が埋め尽くされた頭のまま


2人は笑いながら幸せそうに会場を後にした

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