第39話

さんじゅうよん。
709
2019/04/03 05:24
全員
全員
ただいまー
天月
天月
おかえりっ!
悠里
悠里
お、お父さん!?
全員
全員
お父さん…?
心音
心音
(どっかで見たことが…。…あっ!)
えっと…あ、天月さん?
天月
天月
ご名答!はい!心音ちゃん!
そう言って手紙みたいな物を差し出された。
心音
心音
これって…?
開けようとすると…
天月
天月
ダメ!今は開けない方がいい。
ちゃんと部屋に帰ってから開けなさい。
心音
心音
わ、分かりました…。
天月
天月
じゃ、よろしく!バッハハーイ!
悠里
悠里
ばいばい!
心音
心音
えっと…ありがとうございましたぁ!
そう言うと、後ろから手を振って歩いて行った…。
すとぷり&風花
あの人誰?
悠里
悠里
私のお父さんで、このすとぷりハウスの管理人さん!名前は天月!
ななもり。
ななもり。
へぇ~。
ジェル
ジェル
だから心音が知ってたんや!
心音
心音
そうそう!
風花
風花
ねぇ、荷物重いー!!!
ななもり。
ななもり。
そうだな、じゃあ夕飯まで、荷物の整理で!
全員
全員
了解!
荷物を片付け終わり…
心音
心音
もうこれで大丈夫かな~
心音
心音
あっ、そうだ!天月さんからもらったやつ開けてみよう!
心音
心音
誰からだろう?
裏を見ると、『お父さんより』と書かれている。
心音
心音
え…………………?
思わずまぬけな声をだしてしまう。
心音
心音
(なんで!なんで!お父さんは死んでしまったのに…。)
深く考えながら手紙を読む。
心音へ

この手紙を読んでいるということは、
お父さんは死んでしまったんだね。
ところで、友達は作っているかい?素敵な恋もしているのかな?…恋をしていたら、お父さんはちょっと悲しいかな…(-ω-;)
本当は心音が結婚して、おばあちゃんになるまでを生で見たかった。ごめんな。
お父さんは病気になってしまったから…。
心音、もし最後に会えるとしたら、僕は君にバイバイ。とは言わない。また会おう!って言うよ。だって、人と人とは運命の糸で繋がっているからね。また会える!そう思っていてくれ。
そうだなぁ、僕のことはたまーに思い出して、「こういう人もいたんだなー。」ぐらいでいいかな。長い文章でごめんよ。


それじゃあ、また///ー┴┗┣━
心音
心音
!?!?!?!?!?!?
心音
心音
。:゚(;´∩`;)゚:。
涙しかでなかった。
莉犬
莉犬
心音~!ごh!?
莉犬
莉犬
どうしたの!?!?!?
心音
心音
お、おどうざん…。:゚(;´∩`;)゚:。
莉犬
莉犬
ちょっとこれ借りるよ!
莉犬くんが手紙を読み始める。
〈雑談コーナー〉
ころん
ころん
いや~⤴ここはね、やっぱり莉犬くんだよねぇ⤴
作者
作者
そうだね、莉犬くんの優しさが身にしみている…。
作者
作者
そしてお父さんすごい…。
作者
作者
優しさに包まれて、それじゃ、バイチャー!
全員
全員
おつぷり!

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