〜夕御飯〜
ー食卓ー
NOside
そーいや、その新しい子の名前なんて言うんや?
片付けも終わり、みなで円卓を囲み夕食をとっていたところで、迅が口を開いた。
あれ、言ってなかったっけかな?
海華羅(みから) あなたくんって言うんだって!
……へぇ
(はい光星の音速フラグ回収乙)
(うるせぇ音速じゃねぇよ)
(いやなんでお前俺の脳内に介入してくんだよ気持ち悪ぃな!)
珍しい苗字ですね…
海に中華街の華、羅生門の羅で海華羅だって!
綺麗な苗字やな…
ゆーて迅くんも、「虹乃」とか幻想的じゃね
それ言うたら「天宮」もなかなか見ぃひんで?
どんな子なんだろうね!
ーシェアハウス前ー
NOside
翌日朝10時。本来なら学校に行って静かになる筈の時間帯に、シェアハウスは和気藹々としていた。
そのシェアハウスの前には、1人の少年が立っていた。
ここかぁ…ふふ、楽しみ♪
インターホンを1回押して暫くすると、中から紫色の髪の男子高校生が出てきた。
あ、あなたくん?
はい、海華羅 あなたです。お初にお目にかかります
そんな改まらないで大丈夫だよ!ささ、中入っちゃって!
ありがとうございます!
玄関で靴を揃え、廊下を少し歩いていると、橙色の髪色をした男子高校生に会った。
あれ、きみ…
自己紹介はまた後ほどさせて頂きますね((ニコッ
そか!じゃお茶でも用意してくるかなと!
ありがと、迅くん!
はーい!
……………
あの子は虹乃 迅くん。このシェアハウスのムードメーカー的存在です!
そうなんだ!とっても明るそうな子だったね!
………ッ
.
(なんでアイツが、)
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編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。