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2021/02/08

第1話

× × ×
×回目の学級裁判前
王馬小吉
××ちゃん!
???
…どうしたの王馬くん
王馬小吉
俺、このゲームの首謀者なんだよね〜!ねね、驚いた??
???
驚くも何も…王馬くんは首謀者じゃないよ
王馬小吉
なんで俺が首謀者じゃないと思うの?皆俺が首謀者だって思ってるのにさ!
???
王馬くんは、いい人だから
王馬小吉
理由になってないんだよねー
王馬小吉
兎に角さぁ、俺が首謀者だから
××ちゃんが俺と居たら××ちゃんまで首謀者だと思われるよ?
???
いいよ、僕は王馬くんと居たいからいる。
王馬小吉
……
王馬小吉
あーほんと、××ちゃんって馬鹿だよね!!
王馬小吉
もう俺××ちゃんなんか嫌いだし顔も見たくない。
だからさ…どっか行ってよ
後ろを向きながら僕に言う彼の声は微かに震えていた。
でも僕はその彼の少しの変化に気づくことが出来なかった
???
…分かった
ーーーーーーーーー
【死体が発見されました】
プレス機で潰された、王馬くんか百田くんか分からない死体。
僕はそれが誰の死体か分かってしまった。
百田解斗
××。これはあいつからお前に渡せって言われて預かっていたやつだ。
…××はあいつを1番理解してやれていた。
きっとあいつも喜んでるだろ。

……………××、ごめんな…
違う。百田くんは悪くない
あれは王馬くんのSOSだったんだ、
あれに気づけなかった僕がわるいんだ
裁判後、僕はプレス機の正面に腰をかけた
???
…ねぇ王馬くん
当然返事が返ってくることはない
???
僕、また生まれ変われたら王馬くんと
???
友達になりたいな
???
こんなコロシアイなんて馬鹿げたゲームで出会わずにさ
………………………………………
【王馬視点】
百田ちゃんと賭けをする時も
プレス機に横たわる時も
押しつぶされる寸前も
頭にいるのは××ちゃんだった。
俺がどんなに嘘をついて騙しても
××ちゃんは軽蔑したりしなかった。
俺がどんなに突き放しても
××ちゃんは優しく寄り添ってくれた。
すごいな××ちゃんは。
俺なら多分そんなこと出来ない
あぁ。プレス機の板がだんだんと降りてくる
王馬小吉
なんで死ぬ直前になって後悔するんだろうなぁ。
××ちゃんとは普通に出会いたかったな
こんなコロシアイ生活なんてもので出会わずに。
普通に話したかった
普通に遊びたかった
普通の…
王馬小吉
友達に…なりたかった…。
バイバイ××ちゃん。
グシャッ