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2021/08/20

第1話

僕はある日不思議な夢を見た。
雨の中、僕は傘をささずに歩いていた。


体が熱い。
いつもの帰り道なのにやけに長く感じる。
交差点にはたくさんの人がいて、僕はいつの間にかそれに呑み込まれてしまっていた。
凪斗
凪斗
(早くここから抜け出さないと…)
グイッ
凪斗
凪斗
はぁ…何とか、抜け出s
凪斗
凪斗
え…
そこには信じられない光景があった。
凪斗
凪斗
(横断歩道…!?それも赤信号)
凪斗
凪斗
(はっ!車がこっちに…!)
死にたくないのに、足が全く動かない。
僕にはどうしようもなかった。
???
凪斗くん!死んじゃダメー!!
その瞬間車が少女と僕にぶつかった。
そして空中を舞い上がり、地面に叩きつけられた。
彼女の赤黒い血が地面に広がってゆく。
少女が僕を庇ってくれたのだろう。
凪斗
凪斗
(あれ?この子どこかで…)
凪斗
凪斗
あ…杏南だ…
彼女は僕の幼馴染の林杏南だった。
病弱で小学生の頃から入院をしていた杏南は心優しく思いやりのある女の子だった。
僕はそんな彼女のことが好きだったのに。
凪斗
凪斗
杏南……
杏南
杏南
凪斗…くん…
杏南
杏南
……私を……守っ…て…
私を守って?
どういう意味だろう。
杏南がそういう言うと僕は夢から覚めた。