第11話

11話
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2021/08/31 00:28
帰り道_____
葉月
葉月
(殺したい人No.1ねぇ)
葉月
葉月
(殺したいなら殺してみろって言ったのはほんとに思ったことやけどさすがに殺したいはやばいやろ普通に…)
葉月
葉月
どうすればいいんだか…
葉月
葉月
(いっその事こっちから死んでやった方が良くね…?)
葉月
葉月
ちょっと聞いてみよっかな…
家に着いた
ガチャ ||.c( ΘϖΘ|
葉月
葉月
ただいまー
ママ
ママ
おかえりー
ママ
ママ
夜ご飯できとるけん食べりーね
葉月
葉月
はーい
ご飯とお風呂済ませて…
↑早くないよ?早くないよね?(圧)w
葉月
葉月
あ、賢祐からLINE来てるわ
賢祐
賢祐
[おつかれー今日大丈夫やった?なんかあったら電話でも文面だけでもいいけんなんでも言えよー]
葉月
葉月
優男かよ…
葉月
葉月
[おつかれー今日はちょっと色々あって…文面だけやけど話していい?]
賢祐
賢祐
[おう!なんでもどーぞ]
葉月
葉月
[今日部活の帰りにさ、いじめ組と昇降口で一緒になって、]
賢祐
賢祐
[おん]
葉月
葉月
[あの人たちの靴箱って私の反対側なんよね?]
賢祐
賢祐
[あー、向かい合わさっとる感じね?]
葉月
葉月
[そそ]
葉月
葉月
[で、気付いとるのか気付いとらんのか知らんけど、私の事今殺したい人No.1って言われてさ、]
賢祐
賢祐
[うわ、きしょ]
葉月
葉月
[で、なんかそれが頭ぐるぐる回ってなんならこっちから死んでやろうかと]
賢祐
賢祐
[お前それ冗談で言ってる?]
葉月
葉月
[半分冗談半分本気]
賢祐
賢祐
[死ぬなよ?死んでも何も残らんから]
葉月
葉月
[それは分かっとるけどさ、生きとる限りただ辛いだけやんね]
賢祐
賢祐
[それはそうかもしれんけど]
賢祐
賢祐
[でも全員が全員お前のこといじめよるわけやないやん?]
葉月
葉月
[うん…]
賢祐
賢祐
[お前は優しすぎるんよ。それで死んだらあいつらの思う壷やん]
葉月
葉月
[優しくないやろ笑ただ自分勝手なだけ]
賢祐
賢祐
[いやそういうとこな。]
葉月
葉月
[どういうとこよ笑]
賢祐
賢祐
[まぁとりあえず、考えすぎんな。そんなん気にせんでいいけん。]
葉月
葉月
[気にしてしまうのはどうしたらいい?]
賢祐
賢祐
[なんか夢中になれるもんないん?]
葉月
葉月
[ないな]
賢祐
賢祐
[じゃあ寝ろ]
葉月
葉月
[わかった]
葉月
葉月
[ごめんね色々]
賢祐
賢祐
[謝ることないよ]
葉月
葉月
[ありがと]
賢祐
賢祐
[おう!]
なんか賢祐のイメージが…変わりすぎでは無いか…??

まぁそんなことは置いといてw
葉月
葉月
「気にしない」か…
葉月
葉月
それが出来ればどれだけ楽か…
葉月
葉月
考え出したら止まらんしな。
うん。寝よ。
それから私はその事が頭から離れることはなく、悩まされながら日々を過ごした_____




と同時に、少しずつ噂も消えていった。
それでも私の気分は晴れることは無かった。
楽しい時はあっても、その気分はその時だけ。
終わったらすぐ考え出してしまう。
そんな毎日が続いた。


✂︎-----------------㋖㋷㋣㋷線-------------------✂︎

短い…かな?
ごめんなさい🙇💦

あ、個人的に嬉しいことがあって、この小説が初めていいねされたんです!!!!
超嬉しい✨
この小説を読んでくださる方が少しずつ増えていって、いじめっていうものがどんなに小さいことでもこんなに影響させてしまうんだよってことが伝えられたらいいなって思います!

語彙力なくてほんとすみません🙇

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