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2021/09/10

第11話

10





子供が熱を出したあの日





家に帰ると


ベッドで子供は



苦しそうに




寝ていた







ごめんね…


と、声をかけた












熱は、翌日の朝には下がり



すっかり元気になっていた






私には、子供も旦那も大事…





わかってる…





わかってる…






でも…







樹とも居たい







我儘なのは、わかってるけどさ







気持ちは、コントロール出来ない






好き




が、止まらない…





旦那と居ても





子供と居ても






樹に会いたい





って、思ってしまう






樹と最後に会ってから



1ヶ月が経った





会いたい…







樹に会いたい…







樹に連絡した






「会いたい」






樹も、「次はどこに行く?」





と、返してくれる









それが嬉しくて…嬉しくて…





それだけで、家事も頑張れる







でも、なかなか予定は、合わない…







最後に会ってから3ヶ月…






大型連休で、樹が実家に帰って来ることになった






急遽、いつものみんなで居酒屋に行くことになった








みんなで集まる日…



我が家が、樹を実家に迎えに行くことになった






妻と母親の顔して樹を車に乗せる






妻と母親の顔して




樹と接する





居酒屋に着くと



男は、男で集まり座ったから



自然と樹と離れる




傍に居たい…




こんな状況でも、思ってしまう








気付けばみんな酔っていた



私達嫁は、運転するから一滴も飲まない






男達は、かなり飲んで酔っているのは


見てわかった…






そんな時、樹が私の隣へ強引に座った





私も、周りの奥さん達も驚いた






ねぇーあなた…
あなた
ん、んー?どうした?
あなたの旦那になりたかったなぁー俺
あなた
な、何言ってんの?大丈夫?
めっちゃ酔ってるよ?
でも、酔ってる時に言うのって
本心だって言うじゃん?
だから、ほんと…
あなた
な、何バカなこと言ってんの?
まじで…
周りの奥さん達も、樹ヤバいよー?

あなたの旦那が聞いたら

どうすんのー?

なんて、笑いながら言うし…




でも、ほんとは

嬉しかった




それに…


そのまま樹とキスしたかった




でも、今は出来ない…






そう思っていたら…





ある旦那さんが


「樹!!
お前、この前あなたと手繋いでたよな?
まじで、好きなの?」



なんて言い出しちゃって…




奥さん達は、目が点になってる…




それを言った旦那の奥さんは、

「何言ってんの?
そんなわけないじゃん。
酔いすぎたよー?」



と、言ってくれたから



周りもそうだよー!!


なんて雰囲気になった






なのに…





俺、ほんとにあなたのこと好きだよ?
10年ぐらい前から



え?なんて言った?






頭が真っ白になった





ねぇーあなた…
あなた
樹、ほんと酔い過ぎだよ?
ちょっと頭冷やそ?
あなたも外行こ?
あなた
わかった!!わかった!!
ほら、行くよー



とりあえず、店の外に連れ出した






あなた…
ねぇー…したい…
あなた
ダメだよ…樹
だめ?
あなた
だめ。
えーやだー!!
絶対したい!!
あなた
あのね…樹…





樹の唇で、塞がれた





あなた
んっ…樹…
あなた…
会いたかった…
あなた
ちょっと…待って!!
ん?
あなた
こんなところで出来ない…
旦那が居るから?
あなた
俺、とまんないよ?
あなた
ねぇー…あなた…
あなた
樹…
ごめんね…
ごめん…あなた…
まじで、めっちゃ酔ってたわ…
あなた
うん…
頭冷やしたいから、先戻りな?
あなた
わかった…




店に、戻るとみんなに

樹、大丈夫だった?と、聞かれて

ちょっと頭冷やすって、言ってたと伝えた






私は、この時…


樹と離れることを決めた






これ以上一緒に居られない…






バレるわけには、いかない…