第5話

307
2020/04/22 10:53
紫耀
紫耀
すみませーん!

女子「え!!なんで、紫耀先輩がうちのクラスに!?」




「紫耀先輩かっこいい〜!」






紫耀?そんな人いたんだ
あなた

やっぱり、違う…

紫耀
紫耀
加藤あなたって子、読んでくれるかな?^^
あなた

え。わたし?



女子「え、なんで、あなたさんが?!あの2人いったいどういう関係!?」
かれん
かれん
あなた、あの人と知り合い?
あなた

ううん。話したことすらない、

かれん
かれん
なんの呼び出しだろう?
あなた

あの…わたしが加藤あなたですけど、、なんの用ですか?

紫耀
紫耀
君が、あなたちゃん?
あなた

はい…

紫耀
紫耀
いったん、場所を変えようか^^


なんか、この人の笑顔、すごい不気味っていうか、、







怖いな、、







話したことすらないのに、なんで私を呼ぶんだろう?
あなた

あの…なにか?

紫耀
紫耀
この手紙書いたのって君?
あなた

え!?なんでそれを…



どうして、持ってるの!?






もしかして…机の場所間違えた!?
紫耀
紫耀
やっぱり、そうだ^^
あなた

か、返してください!それは、わたしが、勇太先輩に書いた手紙で、、

紫耀
紫耀
へぇ〜君、勇太のこと好きなんだ、
紫耀
紫耀
この手紙返して欲しい?^^
あなた

は、はい。返して欲しいです、

紫耀
紫耀
じゃあ、


え、なんか、急に雰囲気が、、
紫耀
紫耀
お前、俺のいいなりになれよ
あなた

へっ?

あなた

それは、どういうことですか?

紫耀
紫耀
理解力ねえな、だから、俺のいいなりになれよ
あなた

はっ、?なんで、わたしがあなたのいいなりなんかにならなきゃ、、

紫耀
紫耀
こーれ!みんなに、君が勇太先輩のこと好きだって言ってもいいのかなー?
あなた

か、返して!

紫耀
紫耀
ダーメ!俺のいいなりになる?


どうして、こんなことに、、







手紙のことを、みんなに知られてしまったら、絶対にバカにされるに決まってる!
紫耀
紫耀
さあ、どうする?


もう、覚悟するしかない、
あなた

わ、わかりました。








絶対、あの手紙を取り返さなきゃ!







取り返すまで、我慢するしかない、、
紫耀
紫耀
おっけー!決まりだね!じゃあ、よろしくね!俺の、い・い・な・り・さん^^
紫耀
紫耀
連絡先も、交換しといたから〜!
あなた

なっ!いつの間に!

あなた

じゃあ!またね〜!




わたしの人生終わった…







あんな、性格の悪いやつのいいなりなんて、、







わたし、どうなっちゃうの!?!?

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