第106話

No.105
2,028
2021/03/28 11:19
⭐️ 150になりまthた!!!笑💙



みなさんいつもありがとうございます✨

地味に、伸びてるの嬉しいです😭

最近はいい展開が思いつかず…

微妙な感じな気がしてます。笑

スランプですが…

頑張りますのでよろしくです✨


それでは、続きどうぞ〜🎉

















目黒蓮side







あなた
なんか…
やなことでもあった?

俺の異変に気付いたのかあなたは


そう聞いてきた



それでも返事はせずに抱きしめたまま離さない
あなた
だい…じょ…ぶ?



そう言ってゆっくりと…ゆっくりと…




腕を俺の背中に回して  ポンポン と




優しく叩いた後にさすってくれた…







ゆっくりとあなたを離して



肩に手を乗せて目線を下げ目を見つめる




目黒蓮
俺と…付き合ってほしい…
あなた
えっ……
目黒蓮
ほんとに好き…なんだよね。
忘れられない人がいること
それも含めてぜんぶ…
全部ひっくるめて好き。
あなた
………
目黒蓮
辛い思いなんてさせない…
泣かせたりしない…
ぜっったいに幸せにする



急に告白なんかして




あなたはなにも言わずに下を向き




難しい顔をしてる





目黒蓮
翔太くん…だよね?




そう言った瞬間、顔をあげて



目を大きく見開いた。






あなた
な…ん…で。
目黒蓮
その…翔太くんのこと…
話してもいい…?



辛いかもしれないし思い出したくないかもだし



俺は先にあなたに話してもいいか確認した




あなた
え……う…ん…。


またすぐに下を向いて小さな声で返事をした





それから




翔太くんがまだピンキーリングをつけてたこと


髪の毛を耳にかける癖のこと


画面の中の翔太くんをみて悲しい顔をしてたこと


Snow Manの話をすると動揺すること



全部話した







あなた
そっか…。
隠してたつもりだったのに
バレバレだったんだね ニコッ
目黒蓮
いや…
俺も今まで気付かなかったし…



少し沈黙が流れる




あなた
わたしの口から…
話してもいい…? ニコッ


遠くを見つめながら少し微笑んで聞いてきた


目黒蓮
え…うん…



あなたの口から初めて聞いた


忘れられない人のこと


翔太くんのこと





あなた
今でも思い出すし
いや、違う…
忘れたこともなくて
ずっとここにいるの…


そう言って涙を流しながら胸に手を当てる



あなた
ほんとに好きだったし
大好きだった…
でも忘れないといけないこと
わかってる…
自分から逃げたんだも…ん…



悲しい顔で話すのを見てられなくて



俺は両手をあなたの頬に当て涙を拭って


首をゆっくりと横に振った


"もう 話さなくていいから…"



言葉に出さずにそう伝えたつもりだった。



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