間違えてこの1つ前の話を
少し前に投稿してしまって…
一旦非公開にしてました
で、さっき公開にしたのですが通知がたぶん
いってないと思うので
よかったら1つ前から読んでください!
すみません……😭
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楽屋に着くともうみんなが揃ってて
俺が一番最後だった…
5人はすぐに翔太の異変に気付いて顔を見合わす
翔太は皆と少し離れたところで1人座り
机に突っ伏して動かない。
スタッフ
「Snow Manの皆さんお願いします!!」
呼ばれてみんなで楽屋をスタジオに向かう
カメラが回ってる時はなるべく笑顔でいて
ほんとは笑いたくなんかない。
佐久間や康二がボケても全然笑えなくて
みんなの様子を見ながら合わせていた
早く終わってくれ…
その思いでいっぱいだった
スタッフ
「OKでーす。お疲れ様でしたー!」
やっと終わって俺は無理して上げてた
口角をスッと戻して下を向いて楽屋に帰る
楽屋でみんなが楽しそうにしてるのを見ながら
そこには混ざれなくて
早く帰りたいけど帰りたくない
1人のあの家にあいつがいない家に帰りたくない。
目黒、康二、ラウールが帰っていき
楽屋には6人になる
涼太が話しかけてきて
みんなが俺の方を見る
5人は驚く素振りは無くて
下を向きながら沈黙になった…
そんなこと全く思ってもないのに
これでいいなんて思ってないのに
強がっていて気持ちとは逆の言葉が出てしまった
何かが弾けたようにぶちまけた。
佐久間が話そうとしだけど止めが入った
涼太が真っ直ぐに俺を見つめて話す
涼太は呆れたように首を横に振り下を向いた。
呆れたようにそれぞれが口を開き
佐久間は横目で俺を睨んでくる
涼太が俺をチラッと見て楽屋を出て行く
そう言われ全員が出ていき
楽屋に1人残される。
わかってんだよ…
あいつの大切さは。
俺が…
俺が一番…
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!