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夏の日。
私は今も1000人を殺した罪を背負いながらのうのうと生きていた。
3時ごろに電車に乗り美術館へ行った。
揺れるガタンゴトンという音が「タイムカプセル」という言葉に聞こえた。
そして思い出す。
タイムカプセルを埋めた場所。
私は走ってそこまで向かってシャベルでザックザックと掘った。
中に入っていたのは
殺した1000人の心臓と私が殺し屋をやっていた頃の包丁が入っていた。
夏の日。
私は今も1000人を殺した罪を背負いながらのうのうと生きていた。
3時ごろに電車に乗り美術館へ行った。
揺れるガタンゴトンという音が「タイムカプセル」という言葉に聞こえた。
そして思い出す。
タイムカプセルを埋めた場所。
私は走ってそこまで向かってシャベルでザックザックと掘った。
中に入っていたのは
殺した1000人の心臓と私が殺し屋をやっていた頃の包丁が入っていた。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。