(○○)えっ?
(テテ)なんか胸騒ぎがして、来てみたんだよね
そしたらその反応だから。
(○○)……。
(テテ)俺、なんかしちゃった?
(○○)テテは…悪くないよ。
全部私が悪いの。
(テテ)どういうこと?
(○○)……いえない。
(テテ)そっか、
ドンっ
いつの間にか視界はテテの顔と天井だった。
(○○)テテ?
(テテ)最後に許してね。
そして、その行為はなんの前触れもなく始まった。
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部屋に聴こえるのは、お互いの荒い息といやらしい音。
顔はお互い涙で視界が遮られよく見えない。
(○○)はあっ、はぅ。あぁっ、、、はぁん。
(テテ)○○っ、、、○○。
何度私の名前を呼ぶあなた。
何も考えられない。
ただ、苦しくて、余計に離れるのが辛くなってしまう。
(テテ)○○……
私を見つめるあなたの目は愛に満ちていて、
(テテ)사랑해요、
そのあとは、気を失ってしまって覚えていない。
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朝の光で目を覚ました。
起きるとベッドに裸でぽつんと毛布にくるまって寝ていた。
あの後どうなったのか、
ガチャ、
(テテ)おはよう、
テテどうして と聞こうとしたけれど、どうやらかすれて声がでない。
そのとき、
ガチャ、
そこにはジミンとグクが立っていた。
えっ、
(テテ)僕が2人に知らせたんだよ。
(ジミン)なんで、いきなり居なくなったりしようとするの。
(グク)ヌナ、酷いよ。
違う、酷いのは私の方。
伝えたくても、声がかすれてでない。
(テテ)大丈夫だよ○○。
ジミンもグクも○○の過去は知ってるから。
えっ?
理解が出来なかった。
ジミンとグクには私の過去を話したことなかった。
ただテテにだけは話していた。
3人が友達なのは知ってたけど。
(テテ)○○。○○はもう我慢しなくていいんだよ。
(ジミン)僕達はちゃんと○○のこと心のそこから愛してるよ。
(グク)ヌナは何も心配しなくていいんだよ。
僕達がずっとそばにいるから。
(テテ)○○、愛してるよ。
もう離さないからね。
周りから見ればとても不純な関係かもしれない。
でも、私は今3人の共有彼女になった。
3人とも、ありがとう。
사랑해요
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end
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。