第70話

3,520

2019/03/03 12:45

そして、４人が機内に入ってから30分がたった

白石恵

📞無線
藍沢先生？30分たったわ、消防のかたが、もうそろそろ戻るようにって、きりのいいところで、戻ってきて？誰も怪我してないわね？

藍沢耕作

📞無線
あぁ、わかった。ちゃんと全員無事だ、安心しろ

白石恵

📞無線
ありがとう

藍沢耕作

名取、時間だ、そろそろ戻るぞ、

名取颯馬

わかりました

名取颯馬

藤川先生、そろそろ時間だそうです。戻りましょう、灰谷も～

藤川一男

オッケー、ありがとう、灰谷、戻るよー？

灰谷俊平

はぁ、はい、
わ、わかりました……

名取颯馬

お前、大丈夫か？

灰谷俊平

はぁ、はぁ、はぁ、え？
大丈夫、大丈夫…………
(座り込む)

名取颯馬

おい!!(灰谷に駆け寄る)

藤川一男

灰谷お前、大丈夫か？

灰谷俊平

だ、大丈夫です

名取颯馬

大丈夫じゃないだろ！言えよ？

灰谷俊平


はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、
え、.?そんなことないって……

藍沢耕作

大丈夫かー？戻るぞ、

藤川一男

わかった、ふたり、いくよ？

灰谷俊平

はい

名取颯馬

はい

名取颯馬

お前、立てるか？(名取が、灰谷に肩を貸す)

灰谷俊平

はぁ、ありがとう

藤川一男

じゃあ、後ろから付いてくから、足元の瓦礫に気を付けろよ？

名取颯馬

わかりました、ありがとうございます

灰谷俊平

ありがとうございます……

名取颯馬

行くぞ

灰谷俊平

うわっ






バタンッ







二人が歩き出したらそのときだった、灰谷が、バランスを崩し、支えていた名取の方に体重が乗ったため、名取が、下敷きになる形で、転んだ、しかも、運が悪く転んだ場所には、尖った瓦礫が、あった。不幸中の幸いだが、刺さったのは、名取の脚だった。しかし、貫通していたため、危険な状況なのは、変わらない

名取颯馬

おい、

名取颯馬

っ、痛って……

藤川一男

おいっ、大丈夫か？

藍沢耕作

大丈夫か？

名取颯馬

あー、大丈夫です(名取は、まさか自分の脚に瓦礫が刺さってる何て思いもせず、たとうとした)

藍沢耕作

おい、名取、動くな、

名取颯馬

え、。？

藍沢耕作

お前の脚に瓦礫が刺さってる。少しでも動いたら、大量出血だ、

名取颯馬

え、、、、

灰谷俊平

えっ。。。。。
僕のせいだ、はぁ、え？どうしよう、、、

藍沢耕作

灰谷は、そこのなんもないとこに座ってろ、

灰谷俊平

はぁ、はい、、、
(藍沢にどかされる)

藍沢耕作

藤川！

藤川一男

おう、

藍沢耕作

(名取の脚をさわって)
これ、わかるか？

名取颯馬

何がですか？

藍沢耕作

まずい、感覚がなくなってきてる、急ごう

藤川一男

あぁ、
ちょっとチクットするぞ

名取颯馬

えっ？俺、どーなってんすか？

藍沢耕作

脚に瓦礫が刺さってる、少しでも動いたら、大量出血だ、だから、ここで処置する

名取颯馬

えっ？

藤川一男

血管縫合するぞ！

藍沢耕作

あぁ、、

藤川一男

すみません、こっち救出お願いします

消防

わかりました







-作者-
お久しぶりです！
いつも読んでいただき、ありがとうございます‼️
気づいたらこの話も70話まできていました‼️
実は、藍沢達が旅立ったところで、完結にしようと思っています。
みなさんは、どう思いますか？
反対のコメントが30以上集まったら続けようと思っています！
コメントお願いします！