第10話

9話 過去
90
2022/06/22 12:56
(なまえ)
あなた
俺の隣に
突然のこのこと来たそいつは
悪魔のようなヤツだった
ーーーーーー   過去ーーーーーーーーーーーーーーー
(なまえ)
あなた
(はぁ………親友の子も引っ越しちゃって、悪口も言われるし。なんなの ?神様はこんなことを望んでるの?はぁ…。)
ぶりっ子(使い回し)
ねぇねぇ !
友達になりたいな
ダメっ?
(なまえ)
あなた
い、いいよ !
(よかった…!やっと友達ができそう…!!)
ぶりっ子(使い回し)
ふふふ
よろしくね !
(なまえ)
あなた
うん !
(けど、嫌われないように、明るくしなきゃ !、、)
ぶりっ子(使い回し)
そうだ
○○くん 一緒に帰らない ?
(なまえ)
あなた
いいよ !
(悪い人じゃなさそいだし、けど油断は出来ないな)
ぶりっ子(使い回し)
○○が面白いことしてて〜ww
それが!、学校に行こうとしたらランドセル忘れたんだって wwww
ほんと笑えるよね〜ww
(なまえ)
あなた
そうだね !アハハハwww
(ここは、場を盛り上げなくちゃ。)
ぶりっ子(使い回し)
ね〜www
ほんとうけるよね〜ww
ぶりっ子(使い回し)
あ、ここの道通るんだけど
ぶりっ子(使い回し)
○○くんは〜?
(なまえ)
あなた
あ、えっとね〜
そっちの道には行かないで
ここの信号真っ直ぐ渡る感じ
ぶりっ子(使い回し)
そうなんだ !
ぶりっ子(使い回し)
じゃあ、ここでお別れか〜
(なまえ)
あなた
そうだね
ぶりっ子(使い回し)
またね!
(なまえ)
あなた
うん !またね !
いま おもえば
きょぜつ  したほうがよかったのかもしれない
そのこ の いじょう は ときどき みせる 
けど きがつけなかった
なぜなら ぼくは そのこ にいぞんしていた から
そして あるとき
そのこ は とんでもない こと を いった
ぶりっ子(使い回し)
ねぇ、。うちともできるんだよ…?
なにも いえなかった 
ふつう の あそび では なく
おとな の あそび を いみしていた
その こ は ぼく の ひざ に のり
く ち に  てを  あてて  
ぼく に   よくじょう  しているよう でした
きみ   は ともだち ?
ともだち 。   
おそう のが ともだち ?
わるぐち を いうのが ともだち ?
わからない   
ぼく    わからない    
ともだち   って   なに
おかね  を  たかるのが   ともだち  ?
ひとり   で    またされる  のが    ともだち    ?
なに  か    あったら   すぐ
ともだち   やめる    って  いう  のが    ともだち   ?
(なまえ)
あなた
はは。わからないよ
(なまえ)
あなた
ぼく  には  わからないよ  
(なまえ)
あなた
ともだち  って   なんですか   ?
(なまえ)
あなた
うけつけるのは    きれいごと   いがい   です
(なまえ)
あなた
あの子 が  ぼく の  ぜんぶ を うばった 
(なまえ)
あなた
こんな   しこうしか できなくて  
(なまえ)
あなた
ごめんなさい 。
(なまえ)
あなた
ごめんなさい 。
少年は、1人涙を流していた
小さな声で、
けど、誰も気づいてくれなかった
少年は、抱え込んだ
その子は
少年 と すごく 仲が良かったように
見せていた からだ
(なまえ)
あなた
嗚呼、親愛なる
屑な貴方。
どうか、貴方の性にすることをお許しください。
どうか、怒らないでください。
どうか、嫌わないでください。
1人、手を組んでお願いしていた
叶うはずもなかったが
嗚呼、なんて哀れな少年。

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