第123話

ドラマぼっち
12,322
2018/12/21 14:01
あなた

…後、3話か…

みんなの会話に追いつくためには、
3話目で、ヒロインが好きな人に苗字から名字呼びに変わるところまで見るのが妥当だ。

と言っても、みんなは5話目まで見てるそうなので、私も出来るなら5話まで見てしまいたい。

リモコン操作で3話目を選択し、1時間をかけて見終えた。


(うわぁ…すっごくドキドキした!!!!…こ、これがきゅんきゅんってやつ…なのかな…?)


誰も居ないリビングで1人静かにはしゃぐ。
第三者から見れば、もしかしたら、すごい怖がられるかもしれない。
あなた

勝さんは明日も仕事で早く寝てるし、光己さんもさっき上がってるし…勝己は多分疲れて寝てるだろうな…

(1人って言うのが、寂しいんだけどね…、)


第4話をそそくさと選択して、ソファの上で体育座りをする。
あなた

ちょっと寒くなってきた…

オープニングを終え、中盤のCMを飛ばして、4話の終盤に差し掛かった頃にドラマ内では事件が起きた。


俳優《…ん…》

ヒロイン《○○くん、おはよ。ここ、○○君のお家だよ。さっきまで××(男友達)も居たんだけど、用事があるって先帰っちゃった。》

俳優《…そうなんだ……ずっと付いてくれてたのか、》

ヒロイン《うん、あ、空気の入れ替えしなきゃ。窓開けるね。》

《『ガラガラ…………ギュッ…』》

ヒロイン《えっ…》

俳優《やっぱり寒いな…》

ヒロイン《○、○○君…?!》

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