プリ小説

第3話

ダメダメこんな人生
・・・?

意識が戻り、目を開けると、家の玄関で靴を履いている所だった。
有岡 魅奈
有岡 魅奈
・・・あのボタン、本物だったんだ・・・!!
私はとても嬉しくなり、
有岡 魅奈
有岡 魅奈
行ってきます♪
と声が弾んだ。
そして。
伊勢野 穂乃果(いせの ほのか)
おはよう!みー!
穂乃果が声を掛けてきた。
その後はさっきと同じ会話。
やがて、あの道路に出てきた。
・・・ここからが問題だ。
後ろを横目で見ると、ぶつかってくる車は4、500メートル後ろにいた。
私はわざとスニーカーの靴紐をふみ、ほどいた。
有岡 魅奈
有岡 魅奈
あっ、靴紐ほどけちゃった!ごめん、結び直してもいい?
ここだと邪魔だから、端っこに寄ろ!
伊勢野 穂乃果(いせの ほのか)
あ、うん!!!大丈夫ー?
靴紐をわざとゆっくり結びながら横目で車道を見る。
あの車はゆっくりと通り過ぎていった。
良かった・・・
有岡 魅奈
有岡 魅奈
よし!これで大丈夫!ごめんね!!!
伊勢野 穂乃果(いせの ほのか)
ううん!全然時間あるし、大丈夫だよ!!!それに、靴紐ほどけたまま歩くと危ないしね!
・・・やっぱり穂乃果は優しい。
私の1番の友達・・・いや、親友だ。
そう思っているうちに学校に着いた。
有岡 魅奈
有岡 魅奈
じゃあまた後で!
伊勢野 穂乃果(いせの ほのか)
うん!!
私と穂乃果は違うクラスだ。
でも幼なじみだから全く心配ない。
そして、それは、私が教室に入った瞬間に起きた。
ガンッ。
私の頭に軽い衝撃が走った。
黒板消し。制服も髪の毛も、全部チョークだらけ。

有岡 魅奈
有岡 魅奈
・・・は?・・・何・・・これ?
クラスの男子
あー!何だ、魅奈か!
ごめん!
まぁでも魅奈、面白かったぜ!
クラスの男子達に笑われて、悔しさと苛立ちが湧いてきた。
有岡 魅奈
有岡 魅奈
・・・な
クラスの男子
え?何て言ったんだよ?
有岡 魅奈
有岡 魅奈
ふざけんな・・・
クラスの男子
何で魅奈キレてんだよ?
有岡 魅奈
有岡 魅奈
ふざけんな!!!

私の人生を汚すな!
ダメダメこんな人生。
私はバッグから例のボタンを取り出し、思い切り押した。

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玲音
玲音
作品の更新遅すぎてごめんなさい・・・ お気に入りに追加して頂き有難う御座います! 太宰さんは神です。 フィッシャーズすこ()
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