プリ小説

第2話

無敵の天才神童
私は早速、ボタンを通学カバンに入れ、家を出た。

「行ってきます」

「・・・」

母親は何も言わない。

はぁ、と溜息をついてドアを開けた。

私の母親は、小さい頃から私の事を嫌っている。

だから、私も母親が大嫌いだ。

母親、と言っても、父親の再婚相手だ。

まぁ・・・いいや。

そんな事をボーッと考えていると、
伊勢野 穂乃果(いせの ほのか)
おはよう!みー!
穂乃果だ。
幼馴染で、家も隣同士。 赤ちゃんからの付き合いだ。
有岡 魅奈
有岡 魅奈
あ!ほの!おはよう!!
穂乃果は成績優秀・運動万能のザ・優等生だ。
でも、以外にノリが良くて、人気者だ。
伊勢野 穂乃果(いせの ほのか)
そうだ、今週の土曜日遊びに行かない?珍しく塾が休みなんだ!
有岡 魅奈
有岡 魅奈
良いよー!どこ行く?
そう話ながら通学路を歩く。

後ろから車のブレーキ音の様なものがした。
通行人
危ない!!!メガネの子!!!!
その直後。私の横から穂乃果が消えた。
有岡 魅奈
有岡 魅奈
!?
私が前を見ると、血だらけで倒れている朋乃果がいた。
メガネのレンズも痛々しいほど割れている。
有岡 魅奈
有岡 魅奈
・・・穂乃果?穂乃果!!!
声をかけてもピクリとも動かなかった。
目から涙が溢れ出る。
・・・そうだ。リセットボタンを使って・・・
私は溢れる涙を拭いながら、通学カバンを開け、ボタンを取り出した。

有岡 魅奈
有岡 魅奈
お願い・・・穂乃果が朝私に声をかけてくる時に戻して!
そう呟いて私はボタンを押した。
意識が遠のく。
視界が真っ暗になった。

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玲音
玲音
作品の更新遅すぎてごめんなさい・・・ お気に入りに追加して頂き有難う御座います! 太宰さんは神です。 フィッシャーズすこ()
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