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第8話

最終話
《彩葉side》
意識がなくなる前の夜、
私は遺書を書いていた。
先生は病気が治ると言っていた。
でも私が思う限り、
体の調子からして
きっと生きることは叶わない。
_彩葉@いろは_
彩葉いろは
………なんで私なんだろ
涙を堪えながら、
珠夏への手紙も書いた。
〜〜〜〜〜


珠夏へ

ごめんなさい。
先生は治療法が見つかったって言ってたけど、
私が思う限り、この先私が生きることは叶わない。
11月22日、この手紙を書いてます。

珠夏がこの手紙を見る時、
私はもういないんだろうね。
手術する前に、死んじゃったかな。
花月は、辞めてください。
きっとあなたの負担になるだけだから。
お父さんとお母さんをよろしくお願いします。

今までありがとう。 梛原彩葉
〜〜〜〜〜
_珠夏@しゅか_
珠夏しゅか
…なんだよ………
自分が死ぬってわかってたのかよ…?
葬式の後、
彩葉の両親に遺書を渡された。

彼女の机の上に、3つ並んでいたという。
_珠夏@しゅか_
珠夏しゅか
くそっ…
今日は11月23日
彩葉の20回目の、誕生日。



















雲ひとつない、
彼女の心の中のような青空が、広がっていた。