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第7話

なんで彩葉なんだ
落とした携帯を、慌てて拾う。
_珠夏@しゅか_
珠夏しゅか
な、治るって、どういう…
医者
それについては後日また説明する。
明日の早朝に梛原さんを連れて
病院に来てくれ
緊張と嬉しさの入り交じった
複雑な気持ちで、
俺はその日眠れなかった。




***





ピンポーン
静かな朝に、
インターホンの音が響き渡る。
_彩葉@いろは_
彩葉いろは
珠夏…?
彩葉はすぐに、
インターホン越しに応えた。


だが、声からして少し様子がおかしかった。
_珠夏@しゅか_
珠夏しゅか
…彩葉?
_彩葉@いろは_
彩葉いろは
珠夏…ごめ…






……………ドサッ








_珠夏@しゅか_
珠夏しゅか
彩葉?彩葉!!








倒れる音がして、
彩葉は俺の呼び掛けに答えることはなかった。








あれから一週間。彩葉はまだ目覚めていない。








***





……………チックタックチックタック…
時計の音が耳に響く。
_珠夏@しゅか_
珠夏しゅか
…………
_珠夏@しゅか_
珠夏しゅか
なんで彩葉なんだよ………
言い渡された余命時刻まで残り2時間。
俺は希望というものを
見失っていた。
_珠夏@しゅか_
珠夏しゅか
彩葉………戻ってこいよ……
彼女が目覚めることは






















────────なかった。