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第7話

嬉しい
20
2021/05/09 10:17
それから、何ヵ月も過ぎ、11月後半となった。

いろんなことがあったが、仲良くなっていき、みおとは親友と言えるほどだ。

でも相変わらず、はやとくんを好きなのには変わりない。

席替えで同じ班になったのは一回。

距離が縮むこともない日々だった











わけではない。


今では、五時間下校の日ははやとくんと私を含む8人のグループで遊び、多い日には週に二回遊んでいた。


_ある日のこと_

狂言鑑賞があり、横の席がはやとくんだったため、たくさん話した。



とても幸せな時間だった。

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