第4話

仲良し、隠れたライバル
25
2021/05/04 09:22
私には親友がいた。
名前はみおという。
みおは女子力があり、笑顔がかわいい。
みおを好きだった男の子も少なくはなかった。

私ははやとくんと何の発展もなく、何週間もあまり話すことがなかった。

しかし、みおは違った。

みおははやとくんと席が前後だった。
その事もあり、はやとくんとみおはとても仲良くなっていた。

私はその時、嫌な予感がしていた。

その予感はあたっていたのかもしれない






そう...






はやとくんはみおのことが好きなのかもしれないと...




思い返してみればそうだ。



_ある日_

るり
るり
マジ~~~~~~~~~~よな!?!
みお
みお
ww それなwww 
はやと
はやと
ジー(みおのことを見ている)
るり
るり
(めっちゃ見てるな...)
_またある日_
友達A
友達A
~~~~でさ
みお
みお
おんおん
はやと
はやと
なあなあ、みおちゃんー
るり
るり
...
てことが何度かあった。
だから私は気になって
るり
るり
はやとくんの好きな人誰ー?
はやと
はやと
いんよー
何度聞いてもこの答えばかりだ。
みお
みお
はやとくんのこと、私は好きじゃないよ。
みおは私に言ってくれた。
だけど















それからが地獄であることを私は知らなかった。

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