松村 side
いや京本全然起きないんだけど!!
げっ、もうあと30分で撮影始まるじゃん!?
起こすか…
松「お、おーい?スタジオ行かないと怒られるぞ、?」
京「ん〜…」
…不覚にも可愛いって思った俺はなんなんだ…。
松「起きろってばー」
京「ふわぁぁ… !?北斗!?」
松「おはよ。撮影まであと25分くらいだからさ、楽屋、行こ?」
京「うん…?」(( いまいちこの状況が理解出来ていない
…今、廊下歩いてるんだけどさ。ふとおもいだしちゃったよね。
─ 回 想 ─
田「手繋いで来てね♡ じゃないと楽屋に入れないから。」
しゅーりょう。
…そうだったぁぁぃあぃぁぁあぁ!
京本と手、繋がないと楽屋に入れてくれないんだった!( ˙-˙ )
どうしようって考えてたらさ、
京「え、」
なんか京本どうした?
松「どうした?」
京「今、樹からLINE来てさ。これ。」
京「てことなのよ。」
松「んじゃ。手繋ご?、」
京「うん、」
繋いだ手はなんか暖かかった。温もりっていうのかな?w
てか京本と話したの久しぶりだな〜
京「…話すの久しぶりだね。」
…!!同じこと思ってた!?
『だな、』
京「楽屋に着くまでに誰にも会わないといいけど、w」
『そうだね』
こんな事話してると…
渡辺翔太「!?」
…やっぱりね。
京「やっぱり会っちゃうんだねw」
「そうだなw」
渡「なんで手なんて繋いでんの!?ちょ、おいてくなーーー!」
とりあえず、逃げたw
よし。やっと楽屋に着いた。この楽屋、うるせーw
「遅れてごめ、」
パシャパシャパシャパシャ…
京「ちょ、連写は辛いってw」
樹と姫川が俺らのこと連写してきたw
とりあえず、あとで潰すかw
姫『やっぱりきょもほくの事信じてて良かった♡ね、じゅり♡』
田「やっぱ、きょもほく最高♡ な?あなた♡」
こりゃ、姫川と樹のLINEのホーム画面になるなw
てことなんで。今度隣に京本と座ったら寝ないようにします。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!