姫川side
『んっ…』
目を覚ますと廊下の椅子に座って眠っていました姫川です(
私、楽屋で寝てたような気がするんだけどなぁ、
まぁ、そんなことどうでも良くて、楽屋に戻っていると…
?「はい…大丈夫です… "俺、事務所辞めます"…」
…これ、嶺亜の声…??話しかけちゃお〜っと!
『やっほ〜!!』
中「!?」
『事務所辞めるって聞こえたんだけど、空耳だよね、?嶺亜…』
中「…」
中「ごめん嘘じゃないんだ。俺、新しくやりたい事見つけたんだ。」
『え、ねぇ、嘘だって言ってよ…!! 嶺亜と一緒にお仕事できないの…!?泣』
中「…ほんとごめん、。」
嶺亜は廊下を走って何処かへ行ってしまった。
?「…わ! …めかわ〜!!」
『んっ…』
目を開けるとそこはいつもの楽屋の天井で。
田「どうしたの!?すごいうなされてたけど!?」
まさかの夢でした( よかったぁぁ…
『なんでもないよ〜!さ、仕事仕事!!』
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。