姫川side
そんなこんなでメイクとかし終わりのんびりしてたら…
((コンコン 「失礼します」
『…は?』
楽屋挨拶に来やがった( #`꒳´ )
「は?ってなに?俺らもう付き合ってるんだしさ!ね!」
『私付き合った覚えないんですけど。勝手に認めないで貰えます?』
「生意気な…」
『キャッ、』
殴られそうになった…もう仕事したくないよ…
でもあいつは懲りなくて…
「キスとかしちゃう?w」
『バカですか?、ちょ、やめっ!、』
私の唇にあいつの唇が重なってきました…
「いいくちびるしてんのなwんじゃ、また!w」
…もうやだ…でも仕事だから、帰る訳には…
ス「姫川さんおねがいします!」
『はい、』
スタッフに呼ばれたんで行ってきます。
今日は営業スマイルで行きます。
撮影スタート。
(坂→坂上忍さんです!)
坂「姫川ちゃんは最近どう?」
『ん〜、最悪ですねw』
坂「そうかー…○○くんはどう?」
え、隣に来る…いや、来ないで…
「俺は幸せですね!w」
涙出てきそう…(><)ほんと匂わすのやめて欲しい…
そんなこんなで撮影終了.
楽屋に帰ろうとした廊下で。
((ドン
『!?』
「なんで俺の事無視したの?」
『別に嫌いですし…あともうあなたの事が怖くて怖くて…』
「そ〜なんだ。別に俺怖くないと思うんだけどなぁ〜」
そう言うとあいつは顎クイをしてきた。
「姫川、可愛いよ。」
やめ、またキスしてくる、( o̴̶̷᷄﹏o̴̶̷̥᷅ )
?「おい」
誰…?
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。