〜 藍莉 side 〜
13:30にショッピングモールで待ち合わせ。
調子乗って20分前に来てしまった…。
だってだって蓮くんと2人きりだよ!?
デートだよ!!!
蓮くんはたぶんそんな事思ってないけど…(白目)
というか、皆さん私の登場久しぶりじゃないです?泣
なんか趣味(腐)が合うらしいじゃないですか!
仲良くしましょう✨ 語りましょう✨
ちなみに、蓮くんは私の…いや、正確に言うと私と店長さんのですから取らないでくださいね!
( 殺されるからやめときな藍莉ちゃん )
ピコンッと、LINEが鳴る。
蓮 「 着いたよ 」
藍莉 「 私ももういるよ! 」
辺りを見回すと、蓮くんがいた。
蓮くんも私を探してくれている様子。
私の声に気づき蓮くんが私の所に走ってきてくれる。
はぁ…可愛い…//
ー
ーー
ーーー
恋愛モノの映画を指さす。
作戦その 1 私が女の子だと意識させる事!
慌てて機械にお金を通してチケットを受け取る。
後は、飲み物とポップコーン !
子犬に餌付けした気分…♡
可愛い…この可愛さ、伝われぇ、///
ジュースもポップコーンも買ったし、
スタッフさんにチケットを見せ、3番スクリーンに向かう。
私が言った席に蓮くんがちょこんと座る。
と、隣失礼します!!!!
席に座り、ジュースを置く。
電気が消え、周りの人達も静かになった。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!