昨日買ったキャリーバッグに入れて猫と動物病院に来た。
俺が飼うって言ったから、
俺がちゃんとこいつの面倒見るんだ ♪
亮太店で仕事してるから早く帰らないといけないのに
先生ひっ掻いたり、暴れて無駄に時間かかった…
女の子だと思ってた。
ま、赤ちゃん産む心配しなくて済んだな。
と、水晶玉が置いてある机のところにいた、
怪しい人から声を掛けられた。
やべぇ人だ…よな、
椅子に座る。←
不思議な力ってどんな力だろ、
俺凄い猫拾ったのかな✨
あ…だからこいつ左右で目の色が違うのか!←違う
と猫がキャリーバッグから猫が鳴いた。
ー
ーー
ーーー
机の下から首輪を出して俺にみせてくる。
この首輪付けたらこいつの力が引き出されて、
俺と亮太を守ってくれる✨
3万…凄い力引き出すのにそんくらいかかるのかな←
ガシャンガシャンッとキャリーバッグの柵を爪で引っ掻く。
席を立つ。
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と、亮太が今までになく忙しそうで、
俺の方すら向かず料理してた。
伝票が溜まってるの見て、俺も慌てて接客にまわった。
接客とか1人でしてたのかな…凄ぇ…
ー
ーー
ーーー
藍莉も来て、客足が落ち着いた。
藍莉が接客にまわって来たってことは今亮太大丈夫かな、
ガチャと裏に戻ると亮太が大量に溜まった皿を洗ってる。
亮太の隣に並んでお皿を洗う。
ビニール袋に割れたお皿が入ってるのを見つけた。
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帰ってきて、リビングに直行する。
ゲージ…机の下…あれ?
と、亮太があとから帰ってくる。
洗面所に行き、手を洗ってからリビングに戻る。
ソファーの下…テレビの下…、
カーテンの裏、
そっとしておこ♪
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。