暖かい…、ここは…、?
蓮
れ〜んッ、
真っ白な世界に、俺の名前を呼ぶ声が響く。
父さんと母さんが俺を見て微笑んでいる。
ッ…なんでそんな遠いとこにいるの、こっちに来てよ…母さん…父さん、
父さんと母さんの方へ近づく。
近づいても近づいても、距離が縮まらない。
ふふッ…ごめんね、蓮…
俺もッ…そっちに行きたい
それは出来ないんだ、
そろそろお別れかな…蓮、元気でね…(ニコッ)
ッ…嫌だッ!行かないで、母さん!
ごめんな、お前だけ取り残して…、
父さんッ…!
手を伸ばしても、どんなに走っても近づかない。
俺の目の前からどんどん、父さんと母さんが消えていく。
行かないで…ッ、待って…!
俺も連れて行ってッ…
ー
ーー
ーーー
1人に…しないでッ…、、
蓮!
ん…、はぁ、はぁ…//
大丈夫か、
目が覚めたら亮太の顔があって、
俺の頬を撫でて、涙を拭き取ってくれていた。
体が熱くて、額に氷が乗ってあった。
さっきのは、夢…か。
久しぶりに見た…もういないはずの父さんと母さんの夢…
でも、…俺には今、亮太がいる。
亮太の頬を両手で包み込み、引き寄せる
チュ…、
ん…おい、、//
…亮太は…俺の前かr((
ッ…俺はどこにも行かねぇから//
約束、だから…
あぁ、//
ッ〜…////////
(ぁ…ぁ、…い、今!!!!!!!//////)
ッ…//
(なに見せられてんの…//)
亮太の後ろに、藍莉と遥さんがいた、
ッ…!?///////
…だ、大丈夫そう…だね…///
(あぁ…にやにやがとまらない、私もう死んでもいいです神様、ありがとうございます…//)
心配して損したわ、全く…、//
布団を深く被って隠れる。
終わった…、なんでいんだよ…ふざけんな、////////
ふざけんな、くそ…、くそぉッ…恥ずかしい…/////////
ふはッ…蓮。おかゆなら食えそうか?
うん、ッ…////
と、亮太が寝室を出ていく。
さて…私たちも帰ろうか、お邪魔しちゃったみたいだし。
ッ…はい…
(このままヤってくれても良かったのに泣)
ぁッ…藍莉!//
ッ…はい!!///
き、昨日は…ごめん…///
布団から目だけを出して藍莉に謝る。
ッ…ううん、良かったね蓮くん(ニコッ)(ぴょこって出てきたぁぁぁぁ、なにあの生き物、可愛い…もう、ほんとにごちそうさまです♡)
ッ…なにがだよ…//
ふふッ…お大事にね、!
…うん、//
…あぁ、ムカつく!蓮!あんた、私と藍莉ちゃんに感謝するのよ!!
ッ…ぁ、ありがとう…、?
は、遥さんもう行きましょ、//
くぅ…バカップルめ、一生いちゃこらしてろ//
と、藍莉と遥さんが帰っていった。
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