勝った…、亮太に勝った…ッ!!✨
やったぁ…ふっふっふ、極上プリンでお祝いだな ♪
亮太がお風呂に入ってうるちに罰ゲーム考えよ、
罰ゲームは、えっと、
ま、まずはやっぱりゲーム機は確実で、それで…
やっぱり…気持ちよくさせてあげたいな…///
それと、後は、
ー
ーー
ーーー
俺が亮太への罰ゲームを必死に考えていると、
腰にタオル巻いて、
色気ムンムンの亮太がお風呂から帰ってきた。
くっそ、はめられた、くそ、くそッ////
ポス、とソファーに押し倒される。
だめ、このままじゃいつもの流れだ…///
手を伸ばして、腰に巻いてあったタオルを取る。
亮太のモノへ手を伸ばそうとすると、
掴まれ、俺の手を頭の上へと固定される。
なんでダメなの、いいじゃん、
俺が勝ったのに、罰ゲームなのに、
すりすりと親指で頬を撫でられる。
ッ……あれ、これ、押せばいける、、?
珍しく俺から目線を外して
何度も迷いながら、俺に答えを出した。
勝った…✨←本日2度目の勝利
と、俺から離れ俺に脱がされたタオルを拾う。
起き上がって、亮太を目で追う。
まぁ、それは良いだろう。
よし、よし…よっしゃぁ…!
水を飲みに行った亮太を追いかける。
コップを置いて、脇腹をくすぐってくる。
ひょい、とお姫様抱っこされる。
と、寝室に着き優しくベッドに下ろされ、
覆い被さってくる。
あ、やばい…/////
亮太の肩を押す前に手を絡められ、
ベットへと押さえつけられる。
耳元で囁かれる。
恥ずかし…くそ、…くそぉ…笑われた…////
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!