〜 亮太side 〜
さて…、蓮怒ってっかな、、
嬢ちゃんに任せたから大丈夫だろうけど。
待ち合わせのショッピングモールに7分遅れで着いた。
やべ、待たせたな…、
と、話しながらショッピングモールに入る。
こうゆうの、初めてだろうな…蓮。
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昼__
沢山買ったな…あいつ、(苦笑)
ポチが御手洗に行ってる間に、
荷物を見張りながら携帯を見る。
2件通知が溜まっていた。
藍莉 「 店長さん、ごめんなさい 」
「 蓮くんに断られちゃいました😿 」
亮太 「 返事遅れてすまない 」
「 なにかあったのか? 」
藍莉 「 いえ、行くところがあるって… 」
「 もしかしたら店長さんのところに行ったのかも😻」
亮太 「 そうか…悪いな、嬢ちゃん 」
藍莉 「 大丈夫です!どちらにしろ今日会えるので !」
「 楽しみにしています! 」
亮太 「 ありがとう 」
プルルルルッ、プルルルルッ…と蓮に電話をかけるが、
プーッ…プーッ と蓮に着信を拒否される。
困ったな…
場所…言ったよな、俺。
答えるんじゃなかったな…、
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!