学校が終わり、鍛錬も終わって夕日がすっかりおちた夜の8:00頃。私はある場所に向かっていた。
ガチャ
ｷﾞｭｰ
私が来た場所、それは私達花咲団のたまり場である、鬼殺隊の本部だ。
前世で使っていた、屋敷が奇跡的に残っていたので、一番大きい鬼殺隊本部であるここをたまり場にしようと、お館様が許可してくれた。
賑やかだな〜
やっぱり、ここにいると時間を忘れられるな。
楽しい、ずっとここにいたい。
ずっとこのまま、幸せが続けばいいのに、
声大きいな〜相変わらず
可愛い。弟みたい。
可愛い…
最近、感情を出せるようになってきてる。
嬉しいな
私はその日、夜の12:00くらいまで遊んでいて、夜ご飯も皆と一緒に食べた。
next．*'❀
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした！<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。