(( 飛貴side ))
母「飛貴 、これいる ?」
『へ ?』
朝 、お母さんに渡されたのは遊園地のチケット 。
母「お友達と行ってきたら ?」
『うん !ありがとう !!』
母「じゃあ 、行ってらっしゃい」
『行ってきます !(バタンッ』
どうせなら 。
あなたちゃんと行こう 。
『あなたちゃん !』
あなた「あ 、おはよ」
『おはよ !ねね 、遊園地一緒に行こ !!』
あなた「飛貴と ?」
『そう !俺と2人で !!』
あなた「飛貴なら ……… いいよ」
『やった !!じゃあ 、日曜日ね !』
あなた「わかった」
『 ………… ふふふふふwwwwww』←
大昇「え 、なにこわいんだけど」←←
あなた「ほら 、レッスンするよ !!」
B少年「はーい」
(( あなたside ))
『すーはーすーはー』
ただいま頭混乱中 。(
どうしよ 。
どんな服着ればいいの ?
どんな髪型にすればいいの ?
飛貴と遊園地なんて 。
どきどきが止まらないよ 。
……… あれ 。
私 、なんでこんなに慌ててるの ?
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。