第7話

那須くんと女の子 。
4,728
2018/08/12 23:24
『なんでいるの ?』


雄登「帰ろうと思ったら有栖がいたから」


『それだけの理由でついてこないで』


帰りに参考書買って帰ろうと思ったのに 。


はぁ ………


雄登「有栖はどこの中学校行くの ?」


『慶応』


雄登「俺と同じじゃん !」


『でも 、慶応つまんないんだよね』


雄登「え 、どこが ?」


『授業が簡単すぎる 。あんなの寝てても分かるから』


雄登「ごめん 。俺分かんないわ」


『まあ 、私の家は代々医者だから大変なの
学校1位は当たり前だし 、全国1位も当たり前だから』


雄登「うわ 、まじすごっ !」


『だから ……… ダンスができるのも18歳まで』


雄登「…… ジャニーズもやめんの ?」


『そうなるね 。医者にならなきゃいけないから』


雄登「つらくない ?」


『ほんとは 、つらいよ
大好きなダンスだもん 、やめたくない
けど 、家の決まりだからしょうがないの』


雄登「そっか ……… 、」


『よし 、ついた』


雄登「ん ?ここって本屋じゃん」


『参考書買いに来たの 。雄登はどうすんの ?』


雄登「俺 ?俺は ……… どうしよ 、」


『早く決めて』


雄登「んじゃ 、有栖が参考書探すの手伝う」


『あるかなぁ 、あの参考書人気なんだよね』


雄登「どーゆーやつ ?」


『青くて 、東大参考書って書いてるやつ』


雄登「東大 !?」


『何驚いてんの ?』


雄登「いや東大って ……… 」


『うちは東大医学部に入らないと医者として認められないの』


雄登「まじか 。超ハードじゃん」


『狭き門なのよ』


雄登「まあ 、頑張れ」


『雑だね』


雄登「ちゃんと応援はしてるから」


『あっそ』


雄登を放置して 、本屋に入る 。


『やっぱ 、ないなぁ ……… 』


雄登「有栖 、あったよ !」


『あ 、それそれ !ありがとう(ニコッ』


雄登「 ………… 、(ドキッ」


『買ってくるから待ってて !』


雄登「あ 、あぁ 、」


私はダッシュでレジに向かった 。









雄登「なんだよ 、これ ……… 」














こんちゃ !


夜行性人間Kanon💗です !!(


皆さん 、投票ありがとうございます !!


めっちゃ嬉しいです !!!


まあ 、決勝戦的なやつですね 。((


選んでいただくのは 、


1 .井上瑞稀


2 .那須雄登


3 .浮所飛貴


4 .佐藤龍我


5 .岩橋玄樹


の中からです !


"8月7日"までに「1人」だけ 。


よろしくお願いします🙇🏻💦

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