(( 作間side ))
『あなたちゃ〜〜ん !!!』
あなた「ん 、なひ ?(モグモグ」
『甘いもの好き ?』
あなた「(ゴックン
すき !!めっちゃすき !!大好き !!!」
『じゃあさじゃあさ 、この後カフェ行こうよ !』
あなた「行く !!」
『えっと 、ここ !』
あなた「うわお 、おっしゃれ」←
『あれ ?いつもはめっちゃ並んでるのに』
あなた「今日やってないんじゃない ?笑」
『あ 、ほんとだ』←←
あなた「おーまいごっつ()」
『(聞いてない)クレープでも買う ?』
あなた「うん !!」
あなた「え 、ま 、どうしよう」
『どうしたの ?』
あなた「チョコバナナかストロベリークリームか
これほんとに究極の選択 !めっちゃ迷う !!」
『じゃあ両方買う ?』
あなた「へ ?」
『俺がチョコバナナ買うから 、あなたちゃんはストロベリークリーム買えばいいじゃん !』
あなた「でも 、いいの ?」
『いいよ !俺もチョコバナナ食べたかったし !』
あなた「じゃあ 、お言葉に甘えて」
『すいません 。チョコバナナとストロベリークリームをひとつずつください』
あなたちゃんがお財布を出そうとしてるのを止める 。
あなた「え ?」
『俺が出すから』
あなた「いや申し訳ないからいいよ !」
あなたちゃんは半ば強引にお金を出した 。
店員「お待たせしました」
『ありがとうございます 。あなたちゃんごめんね』
あなた「え 、なにが ?」
『お金 、奢らせちゃった』
ほんとは俺が奢りたかったのに 。
あなた「気にしないでいいよ
私が迷ってたのにしてくれたからそのお返し !」
『……… ふふ 、ありがとう 。じゃあ食べよ !』
あなた「うん !」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!