はぁ、行きたくない。
何で学校に行かなきゃいけないわけ?
意味不すぎておかしくなりそう
教室は地獄で、私は自分から無理やり地獄の湯に浸かってるみたいなもの
しんどい
私はいつの間にか教室の前にいた。
ほんとに、時ってものは卑怯だよね。
わかってる。このドアを開けたらそこから私の地獄であり、アイツらの楽しいおもちゃになるんだもの。
分かってるよ、でも、嫌だよ。お母さんはどうして分かってくれないの?こんなに苦しいのに……
ドアを開けないと何も始まらない。
私は始まって欲しくない。
でも
結局
誰かに邪魔をされる。。
私は開けたくない唯一のドアを開けた、
ガラガラ。。。
バシッ
よく見たら私の机の中の教科書やノートは破られてぐちゃぐちゃに散乱していた。
″ウザイし、キモイから″
はぁ、そんな事なんだね、やっぱり
そっか、やっぱり消えたらこいつらも嬉しいし、私も楽になれるよね…
よく分からないドリルのような機会を私の手に近ずけてくる
抵抗しようとしても掴まれて思うように動けない。。
その瞬間意識がなくなった。
気づくと私は道路の端を歩いていた、
クラッ
気分が悪くなって吐きそうになった
すると、
??)おっと!大丈夫?
倒れそうな私を支えてくれたのは、警察官の服がとてつもなく似合う人だった
刑事の視線にそってじぶんの腕を見た
また違う刑事さんが来た
私の頬に水が1粒流れた
それに気づいたのか
いない、、なんて言えるわけないじゃん。、お父さんがいないのは事実だけど、お母さんは冷たくて私のことなんてどうでもいいみたいで、それにお母さんは帰ってこないのが多くてご飯は1週間食べれない時もある
仕方なく、私は思い切ってその事を話した
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。