でねでね、それからジョングク?っていううさぎみたいな人の家にお邪魔させていただいたのよね
え、ちょま。って
広、くない?
そういや、私、久しぶりに笑ったな。
いつだったかな?。確か、お父さんが亡くなる前だったっけ?。。
あの頃は幸せだったな、
そんな事考えてたらさ、瞳から滲んできたのよ
え?、何がって?
涙がね
どうしてこんなに気遣い出来て優しく冷静に受け答えしてくれるんだろう…
あ、そっか。刑事さんだったな
でも何故かこの人だけ、特別な何かがありそう。。
あっ、そっかぁ
私ったら馬鹿馬鹿
何故かこの人と話していたら楽しくて私がこんなに笑ったのは初めてかもしれないと思うくらい。。
この人の笑顔がとても暖かかった
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。