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第15話

☪* 理科準備室 ☪*
『ねぇ、夜風さんよね?』

ほら、1人になった途端これよ

貴)そうですけど

『ちょっと聞きたい事があるから
ついてきてもらってもいいかな?』

あくまでも人前じゃいい人ぶるのね
その裏丸見えよ?目とか笑ってないし笑
ちゃんと笑えてない(爆笑)

貴)いいですよ

私は何も知らない振りをね

その後3人の女子についていく
立ち止まった場所は南校舎の使われてない
理科準備室

さぁ、どうなるか見物だね(笑)

貴)ここに何の用があるの?

『あのさ、坂田くんとどういう関係なわけ?』

『そうよ!最初は興味なさそうにしてた
くせに急に仲良く話だしてなんなの?』

貴)坂田くんとはただの友達だけど

『知ってるんだからね!
帰りも一緒に帰ってるでしょ!』

あ〜、やっぱり見られてたのか〜
あ、もちろん途中で巻いてたから
家はバレてないよ?

貴)たまたま方向が
一緒だからしょうがなく...

『嘘つかないでよ!坂田くんが好きだから
媚び売ってるんでしょ!?』

どうしてそうなるんだ!?
ただはなしてるだけだろう?(笑)

貴)媚び売ってなんか、

『いい?坂田くんに近付かない事ね
一緒に帰るなんて許さないわ』

『次見かけたらただじゃおかないから!』

貴)は、はぁ...

なんて言いたいことを言って
教室から出て行く3人

ガチャッ

カチャッ

貴)ん?かちゃ?

もしかして、鍵閉めた?

ガチャンッガチャンッ

貴)え、うそ、!
開けて、!

え?なんでこんなふうかって?
ドアの向こうに3人がいるからよ
気配でわかっちゃうの♡

『そこで反省する事ね!』

『あ!時間やばいよ!』

『行こ!』

キャッキャッと楽しそうに走った行く
少しするとこの周りからは人の気配がなくなる

貴)やっぱりやると思った〜

そりゃね?あんな話するなら
ここまで来なくったっていいに決まってるもん
先読み出来なきゃ殺し屋やれないし
こんくらい予想してたよ?

貴)えと、今何時だ?

《10:25》

貴)あと十分ね

幸いな事にここは理科準備室
元とはいっても色んなものが置いてある

貴)ん〜と、あ、あったあった
いや〜、薬品まで置いてあるなんて偶然だわ

私は鉄を溶かす薬品を教室にある
薬品から作り鍵の部分にぶっかけた

カチッ

貴)おぉ!すごいわ〜

ガラガラッ

薬品のお陰で鍵の部分が溶けて鍵が開いた

貴)さ!亮介が教科書持ってってくれてるし
私は教室に行くだけ!

貴)あと5分...さ、行こ

まぁここから次の教室までは
5分もかからないから歩いても間に合う
あの3人は教科書も持たずにきちゃったから
教室に取りに行かなきゃ行けなくて
走っていったんだね〜

貴)お、もうつく

私は夜風に戻りいつも通り教室に入り
亮介の隣に座った

亮)遅かったじゃん

貴)トイレが混んでたのよ

亮)あっそ

あの3人は私が普通に教室に来たから
目を真ん丸にしてる
まぁそりゃそうだよね(笑)
窓は古びてて開かないしドアは鍵で閉まってて
完全に密室なのに約10分で出てきて
授業に参加してるんだもん(笑)

貴)(あ〜気分いい♪)

亮介も同じ気持ちだったのか
私達は目を合わせクスクスと笑ったのだ