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第28話

☪* 輝夜姫の過去 ☪*
その日の夜、

亮)俺は知らない...

劉に言われたあの言葉が
夜になっても心に残っていた

亮)どういう事なんだ、

真)なにが?

亮)うわ、!真冬...

真)1人でぼそぼそ何やってんの?

亮)あぁ、別に

真)劉に何か言われたの?

亮)なんで知ってんだよ

真)あなたから聞いた
で?何言われたの?

亮)俺はあなたの事も
輝夜姫の事も何も知らないって
どういう意味かわかる?

真)...劉って何者なの?

亮)なんでだよ

真)輝夜姫を欲しがる理由は?

亮)マスターがって言ってた
でも俺も欲しいって

真)マスター...検討はつかないけど
あなたの事ならわかる

亮)どういう事?

真)あなたの過去ならね
まぁそんな、壮大な話じゃないけど、(笑)

亮)過去?

真)気になる?

亮)...それって
脇腹にあるあざと関係ある?

真)見たの?

亮)いや、まぁちょっと

真)まぁいいや
あれは夜風家に代々伝わる紋章なんだよ

亮)夜風家?

真)そう、夜風家は昔から殺し屋や
始末屋を専門とした家系だった
その家系を繋ぐために夜風家の
結婚相手はその手の者でその間に
産まれた子はそう育てられた

亮)じゃああなたも

真)そう、あなたの母親は
新崎優花さん彼女は小学生の時に
両親に捨てられて殺し屋に拾われて
殺し屋の道を歩んだ

亮)俺と一緒

真)そうだったんだ、
まぁ優花さんが高2の時に
事情があってたまたま出会ったのが
父親の夜風拓磨さん

亮)夜風拓磨、

真)2人はペアを組、恋に落ち
やがて結婚したそしてあなたが産まれた

亮)ペア同士の恋はありなのか?

真)ありもなにもペアじゃなきゃ
出来ないでしょ?
夜風家は代々その道の者だし
しゃばの者と結婚なんてね

亮)敵同士なんて不可能か

真)そ、2人はあなたを
とても愛していた
まぁ親だからきっと当たり前だけど
そしてあなたも夜風家に産まれた
子供だから殺し屋として教育されていた

亮)何歳の時から?

真)たしか、5歳だったかな
俺があなたとあったのは小学生
になった時だったよ
それからずっと一緒に訓練してきた

亮)あなたの初めての仕事って
5年の時だって

真)そう、彼女が初めて殺したのは
両親だった

亮)え、

俺が憎んでいた両親を殺すのとは
訳が違う、あなたは両親を
愛していたと思う、

真)夜風家は子供が1人前になる時
これから仕事をする歳になると
師匠、つまり自分をここまで強くした
両親を殺さなきゃいけないという
決まりがあった

真)あなたはそれを聞いた時
号泣してたよ、彼女は両親が
大好きだったからね
でも、俺と彼女は師匠を殺す事を決めた

亮)そんな事が、

真)あなたは優花さんと拓磨さんより
格別に強かった
2人は当時、殺し屋界ではトップの2人
だったからそれを殺ったあなたは
いきなりトップに登りあがった

亮)それは今も?

真)もちろん
まぁそれだからゆえに
輝夜姫を欲しがるやつがいるんだよ

亮)...、

真)どう?これがあなたの過去だよ
そんな壮大じゃないでしょ?

亮)俺は充分壮大だと思うけど、

真)そっか(笑)