第5話

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2020/02/05 14:47







side:西畑









康ちゃんと飲み尽くした次の日は休みやったから


一日中寝とった。せやけどその次の日は仕事て。


まだ休みでいたい西畑ですどうも、、、。


ほんま睡魔には誰も勝てへんよなあ〜。


って事で部長にバレないようにこっそり寝ます。










































『…』



中間「西畑」



『っはい!』



中間「…寝とったな?」



『いや、寝てません。
見てください!ちゃんと仕事してます!!』



中間「………じゃあこれも出来るよな?」



『はっ、?!』



中間「よろしくー」



『………』

















































どっさりと俺の机の上に置かれた資料。


付箋には今週中!!!!!って、、、。


ここブラック会社?!え?!嫌やねんけど!


なんなんあの唇分厚い部長!!!!!( )


資料を掴みながら少し睨んでいると


優雅にコーヒーを飲みながらオフィスチェアで


クルクル回ってる奴が目に入った。




































『…ジェシーく〜ん』



ジェシー「え〜〜〜俺に来る〜〜〜??」



『お願いします!!
ジェシーくんしかいないんすよ!!!』



ジェシー「どうしよっかなぁ〜AHA」
































































ヘラヘラ笑ってるのこの人は先輩のジェシーくん。


押しには弱いから粘れば行ける!!!!


俺には睡眠っていう仕事があるねん。


ジェシーくんコーヒー飲んでるだけやから( )







































ジェシー「聞こえてんぞ」



『はっ、!!!』



ジェシー「樹のところ行こ🎶」



『ちょ、ジェシーくん!!!!
まじ待ってくださいー!!!!!』
 

ジェシー「俺はじゅったんに会いに行くんだー」



『まじなんでも奢りますからーーー、、、』























































そんな俺の声も無視して樹さん?のところに


ルンルンで行ってもうた、、、彼女かな…。


あーもうこんな仕事してる暇あるなら


倉木さんに会いたいんやけどなあ、、、。


憂鬱な気分でパソコンをいじってると


数メートル離れてる窓からコンコンと音がした。







































『?』



倉木「(手を振る)」



『?!?!?!?!?!!!!!!!!!』



















































倉木さんやーーーーーーん!!!!!!!!!


え!!なにファンサ?!?!ファンサやんな?!


俺に?!今の俺に手振ってん?!?!?!


なに女神!!!!え!!!嘘やろ天使!!!!


こ、ここはどうすればいいんや、、、。


とりあえず多分( )俺に手振ってるし


目晒すのも印象悪すぎよな…?笑っとこ。












































『(…ニコッ)』



「え、気持ち悪。どうしたんすか大吾くん」



『ちゃう!!!目黒に笑ったんちゃうから!』



目黒「じゃあ誰に
笑ったんですか?自分ですか?」



『ちゃ、ちゃうくて、その…いない?!?!』



目黒「… 大吾くん演技上手いですね(苦笑い)」



『ねえほんまに!!!!!!!笑』


















































同じ部署の目黒にドン引きされたんやけど


ほんまにあなたちゃんいて…ほらぁ!!!


なんでそんなに爆笑してんねん!!!!


可愛いからいいけど!!!許すけど!!!











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