第9話

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1,991
2020/02/09 13:20







side:西畑










空はめっちゃ真っ暗で日も変わりそうな頃、


「じゃあまたね」そう言って男女に別れた。


ほんまは倉木さんのこと家まで送りたい、


というか倉木さんのお家を知りたかったんやけど


康ちゃんが一緒に帰ろうって、、、うーん。








































向井「で?どうだったん?」



『どうって、、、別にどうも』



向井「はあ?!嘘やろせっかく
2人っきりにしてあげたんに!!!
手繋ぎは?!ちゅーは?!ぎゅーは?!」



『いやそんな関係ちゃうやん!
それ恋人がするやつやで?!?!』



向井「…はあ、、、大ちゃん地味にバカやな」



『んなっ、』



向井「ちなみに俺は次の予定立てたで」



『?!?!』



向井「…は?まさか次の予定立ててへんの?」



『…』



向井「せな。今すぐ」



『い、今?!?!』



向井「はい携帯は?!どこ!」



『うぇっ、ちょっ、お、俺が送るから、!』



向井「ん、じゃあ送って」



















































………な、なんて送るのが正解なんこれ??


お、お疲れ様でしたとか?????


今日はありがとうございましたとかがええかな…。


待ってほんまに分からんねんけど。


















































『どう…?』



向井「…こんばんは。
いきなりメール失礼します。西畑です。
今日はありがとうございました。楽しかったです。
無事家には帰宅できましたか?良かったら
今度またみんなでご飯に行きませんか、、、」



『、、、』



向井「大ちゃん」



『うん』



向井「大ちゃんって完璧なバカやったんやな」



『おい』



















































なんこれ先輩に対するメッセージか?!?!


なんて路上でめっちゃデカい声で言われた。


近所迷惑や、、、なんて思いながらも


これはこう!!ここはこう!!!って


康ちゃんに厳しい指導を受けて


約1時間後にやっと送れた、、、。





















DAIGO
今日はありがと。
無事家帰れたんかな?
良かったら今度2人で遊ぼ!






















『、、、チャラすぎん?!
何。今度2人で遊ぼ!て、チャラすぎん?!』



向井「これぐらいがちょうどええねん!」



『なんか文章も全体的に変やし!!』



向井「んな!向井大先生が考えた文章やぞ!
大ちゃんのやつよりかはマシやアホ!!」



『なんて思われてるか分からんやん…』



向井「でも結構脈ありやったで?」



『いやいやいや、そんなn"ピロンッ"!!』



向井「お!」



















クラキ
こちらこそありがとう楽しかった!🥰
家でメイク落としてるなうだよー。
私もそれ言おうと思ってた!(笑)
来週あたりあいてるから遊ぼ!




















、、、可愛い!!!!!!!!!


ハート顔の絵文字可愛すぎひん??


これが脈ありってやつなん????


え、やばない?!待って可愛すぎる。


深夜の路上でとりあえず鼻血出した( )











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