第4話

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2020/02/04 12:42






side:西畑









向井「そんで部長が鬼になってん!笑」



倉木「当たり前、営業部の部長怖いもん」



東雲「てかそれ完璧向井が悪いじゃん」



向井「あ、バレた?☆」











































俺は今、康ちゃんから貰った紙パックの


オレンジジュースを吸い込みながら握り潰しとる。


………ほんっまになんで自分人見知りなん?!


康ちゃんコミュ力お化けすぎん?!?!


あーーー話しかけたいのに話せない。


可愛すぎて顔すら直視できひん無理。


























































向井「…ちゃん?大ちゃん!」



『ん?あ、ごめん。ボーッとしてた』



向井「どうしたん、寝不足?笑」



『んー、まあそんなとこ』



倉木「寝不足でボーッとするのあるよね〜。
私も最近引っ越して枕が合わないからさ…笑」



東雲「えちょ、聞いてないよ」



倉木「あれ?言わなかったっけ。脱・実家」



向井「あなたちゃん一人暮らしなんー?」



倉木「そー!最近始めてさ。遊びに来る?」



向井「ええの?!」



東雲「そんな簡単に男をあげるな!!」



倉木「いいじゃんいいじゃん笑」



『…じゃ、じゃあ!連絡先交換、しとこや』



「「…」」



『…え、?!なんでみんな静まるん…?』



倉木「いやっ、(笑) 西畑くん関西の人なんだ!
なんか顔とは違うからビックリした!しよ!笑」



東雲「2人とも上京民なのか」



向井「俺は奈良で大ちゃんは大阪やねん!」



倉木「へ〜!じゃあ2人とも一人暮らし?」



『まあ、』



向井「いつでも遊びに来てええで♡」



東雲「死んでも行かない」






















































スルッと連絡先交換してもた…。


東雲さんはあの、うんって感じなんやけど(


中学以来女のかけらすらなかった俺の友達欄に


運命の人の名前が、、、!!!!!!!


トプ画ワンちゃんや、クソ可愛いやん。


ああもう、死にそう。なんて思ってたら


ランチタイムが終わる時間やったから解散した。











































向井「大ちゃん」



『ん?』



向井「絶対好きやろ、あなたちゃん笑」



『っは、?!?!?!』



向井「ちょ、しー!笑」



『あ、ごごご、ごめん、、、
ってちゃうやん、なんで?え?別に』



向井「大丈夫大丈夫!俺東雲さん狙いやから」



『、、、』



向井「とりあえず一杯行きます?」



『お願いします師匠』

























































お、俺そんな顔出やすいんかな、、、?!


まあとにかく康ちゃんと好きな人


被ってなくてほんま良かった………。


康ちゃんは勝ち目なさすぎ案件やから(笑)


今日は潰れるまで飲んで語ろうか。










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