ドギョマ!スングァナ!!
2人が来ているのにも気づかずにキスを続けるスニョア
ドギョマが勢いよく私からスニョアを引き離した
スングァナは優しく私を抱きしめてくれる
ドギョマに手を引かれながら
練習室を出た
宿舎に帰ると、
みんな目が赤くなっている私を心配して話しかけてきた
正直、今は話す気分になれなくて
未だに手を繋いでいるドギョマの後ろに隠れる
ドギョマと2人で私の部屋に行き
「 何かあったらすぐに呼んでね 」と言って
ドギョマはリビングに戻っていった
スニョア、大丈夫かな…
もう宿舎着いてるかな…
お風呂を済ました後でも考えるのは
スニョアのことばかり
気になって仕方がない
でも、このままスニョアと気まずい雰囲気になるのは嫌だ
明日、話さなきゃな…
next♡×300
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。