第5話

君の声は、まだ聞けない
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2018/02/12 02:22
モトキSide



翌日
HIKAKIN先生
HIKAKIN先生
今日は、近くの公園で
学年の交流会するぞー
近くの高校に行き
HIKAKIN先生
HIKAKIN先生
それじゃ、遊べー
あなた

桜が満開だー

モトキ
モトキ
そうだね、みんなと鬼ごっこする?
あなた

うん!

あなたの嬉しそうな顔を見ると俺も嬉しくなる

なんでだろう
シルク
シルク
...
モトキ
モトキ
あ、シルクもやる?
シルク
シルク
いや、俺はいいや
モトキ
モトキ
そっか
あなた

モトキ、早く!

モトキ
モトキ
今行く
シルクSide
遥はどこにいるのだろう...
遥
...
いた、桜を見てたんだ


てか、袴を着た男女達が公園で鬼ごっこって
マニアック過ぎるだろ





優しく、遥の肩をたたくと遥は振り返る
遥
✎*。どうしたの?
やっぱり、ノートを持ってきてたみたいだ

だから、俺達の文通ノートを出して
シルク
シルク
✎*。いや?姿が見えなかったから
近くの席に座ると遥は自分のノートをしまい、文通ノートに書く
遥
✎*。ずっと、桜見てた
シルク
シルク
✎*。そうなんだ
遥が書く字は、綺麗で
読み易い
遥
✎*。...私と喋ってていいの?
周りに色んな音があるんだよ?
シルク
シルク
✎*。うん、今は君と話したい




これが恋心なのかな


君に恋したんだ
嬉しいな...


















君の声はまだ聞こえないけど
必ず聴けるよね

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