第43話

落ちた...
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2018/02/22 09:52
遥Side

疲れた...
遥
はぁ
屋上の柵に座っている
遥
ここから、落ちたら、逝けるんだろうな
そんなことばっかり考えているすると
ドンッ



誰かに背中を押され、落ちた

見えた景色は、ゆっくりと進む

空が見えて、そして誰かがいた

あれは、あなたじゃない誰か...

もう、しねるんだ

ごめんね、シルク

モトキ

ンダホ



カルマ

はじめ兄さん

あなた...

さようなら





あなたSide

遥が落ちた...

木がクッションになって、打撲とかすり傷だけで済んだけど...て

なんで、裏切り者のことなんか考えてるの?

どうせ、裏切った罰なんだ

ざまぁみろ...


シルクSide

遥が落ちたと聞いて、モトキと一緒に病院に行った
シルク
シルク
遥!
まだ、目覚めてなかった
シルク
シルク
頼む...意識を戻してくれ...
モトキ
モトキ
大丈夫だ、シルク
渚
シルク君、モトキ君
モトキの連絡で、駆け付けてくれた渚
渚
遥は?
モトキ
モトキ
とりあえず、打撲とかすり傷だけで済んだ
渚
そっか...
カルマ
カルマ
安心した...
シルク
シルク
うわっびっくりした
カルマ
カルマ
なんか、ごめん
すると
遥
...ん、シルク、モトキ、渚、カルマ...
シルク
シルク
遥!
渚
大丈夫?
遥
うん、平気やよ
カルマ
カルマ
ん?待って...
渚
あれ?まさか聞こえてる?
遥
うん、聞こえてるよ渚とカルマの声
カルマ
カルマ
マジで?
渚
良かったー
ンダホ
ンダホ
失礼します
モトキ
モトキ
あ、ンダホ〜
ンダホ
ンダホ
遥、良かった
遥
元気やよー
ンダホ
ンダホ
まあ、怪我はしてるけどな
遥
えへへっ
ンダホ
ンダホ
えへへっじゃないよ


良かった。そんなに酷い状態にならなくて

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