前の話
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俺は星空学園高等部に通う1年生
部活は入っておらず、委員会は学級委員長をしている
そんな俺には正反対な弟がいる
星空学園中等部3年、天宮海音
部活はバスケ部、エースだ
委員会は保体委員長をしている
そして、俺らの違いは
海音はモテて俺はモテない
まぁそれは置いといて…
とりあえずここを通りたい…
俺は今生徒玄関に居るのだが、女子が沢山いて通れない
今日は両親が遅いから夕飯を作らないといけないのに…
と、俺が困っていると…
予想はしてたけどこの集団の原因はやっぱり海音だった
通りたい…
海音は無視して、裏口から出よう…
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。