「君……どうしたの?家出?」
?「情けないことに追い出されちゃって……」
「そっか……大変だったね名前は?なんて言うの?」
?「……ぅ 秋っです」
「秋か〜かっこいい名前だね^^*」
秋「ありがとうございます、」
「ねぇ追い出されたってことはさ家庭内環境が良くなかったりする?」
秋「……そうですね。良いとは言えません」
「ならさ……うちにおいでよ」
秋「え?いや、迷惑じゃ」
「大丈夫だよ ちょっと良いか聞いてみるね」
〜電話中〜
「OKだって( ´罒`*)✧"」
秋「本当ですか!?」
「じゃあお言葉に甘えさせてもらいます家ないので……」
〜帰宅〜
「ただいまー」
凛「おかえりー急にびっくりしたよ」
秋「お、お邪魔しますっ」
凛「君が秋くん?よろしくね」
秋「こ、こちらこそです。よろしくお願いします」
「後でいいんだけどさ追い出された話詳しく教えてくれないかな?気になる点が沢山あってさ……」
秋「分かりました……」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。