紫耀side
なんで俺がこんなに驚いてるかと言うと
遡ること1日前
明らかに大丈夫じゃない顔で言ってくる廉
廉をゆっくり休ませてやりたくて次のオフ日を聞いた
今日が火曜日だから、まだまだ先じゃん
とか思いながら廉に少しでも楽になって欲しくて
背中をさする
珍しく廉が素直にきつい?っていう質問に頷いてくれた
それくらいしんどいってことだよね
早く休ませてやりたいけど、
仕事に穴を開けるっていうことは廉にとって
1番やりたくないことだと思う。
翌日
コンコン
なんか、廉ふわふわしてる?
ガチャ
なんか声ふわふわしてるな、って思いながら
ドア開けたら顔が真っ赤っかの廉が
今にも寝そうな顔をして俺の顔を嬉しそうに見つめてた
廉の隣に行って背中をさすると
火傷しそうなほど熱い体温が伝わってきた
俺がそう言うと、廉は満足気にわらった
ここから動けないからグループLINEで
みんなを呼び出すことにした
トーク画面
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皆さん、アンケートありがとうございました!
皆さんの投票の結果、
「永瀬廉 幼児退行」に決まりました!
他のリクエストも必ずお答えしますので、
少々お待ちください!笑
今後ともこの小説をよろしくお願いします。
あと!コメント、ハート、待ってま〜す!!💬♥
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。