阿部「てか、そういうさ、コソッとしたところでされるのが俺一番嫌いなんだよね。」
阿部「俺の事欲しいなら、俺に勝ってからにしてよ。」
ジェシー「いいけど。後悔するのは、君だよ?」
阿部「終わってから言えよ?それは。」
そうして、非政府組織SixTONESと阿部亮平の戦いは、一方的な戦い方になった。
阿部「リーダーがそんなに弱いのに、よく殺し屋とかやれたね?」
髙地「おかしい…なんで…なんでここまで強い。」
阿部「喋らなきゃダメ?も、言って、君しか残ってないのにさ。」
川島「阿部くん。」
阿部「はいはい。如恵留?」
川島「非政府組織SnowManほとんど倒せましたよ。」
阿部「分かった。すぐ行く。」
阿部「来んなよ。回復するならさっさとしとけ。」
阿部「悪いけど、お前らには、俺なんか渡さないから。」
そう言って、阿部ちゃんは、どこかへ遠ざかっていった。
俺らには、彼は早かったようだ。
なら、非政府組織TravisJapanに行ってくれることを祈ろう。
そうして、また俺たちのところに来る事を祈って。
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。