『ふぅ……良い?るぅとくん』
る「なんですか?」
『裏切りはなしだよ?』
る「教室の扉の前からどう裏切るんですかw」
『いやいやもしかしたら,るぅとくんが私のせいにするかもじゃん()』
る「えぇ?僕ってそんなに疑いやすいんですか?」
『んーまぁまぁまぁまぁw』
ガラガラッッ
??「お前らぁ!!」
「『びっっっっっ………くりしたぁ………』」
『もーう…扉はもっと静かに開けましょ…チラッ…あ』
る「……あっ……w…」
鬼「お前ら…遅刻しておいてよく教室の前でそんなに仲良くしてられんなぁ…!」
鬼「じゃあ仲良しのお前らは……仲良く放課後居残りな」
うわぁーん…
吹き出しが鬼山先生の鬼,で段々鬼のように見えてきた……
鬼「早く席つけー」
『はーいっ!!』
クラスメイト「クスクス…なんでそんなに元気なのw」
る「本当ですよw」
『だって!居残りとかThe・青春!って感じするじゃん✨✨』
クラスメイト「そう?w」
鬼「それ以上話すと減点な」
『ぴえん…』
『超えてぱおん』
る「何言ってんのw」
『だから,ぴえん超えてぱおんや言うとんねん』
る「なんか象みたいですねw」
『酷い!こんなか弱い乙女のことをそんな風に言うのねッ?!』
鬼「ニコニコ…」
る「あっ………」
鬼「お前らよく喋るなぁニコニコ」
『先生もですけどね(ボソッ)』
鬼「はい2人とも廊下行けー」
る「えっなんで僕もなんですか?!」
鬼「連帯責任☆」
る「なんてことしてくれるんですかあなたちゃん……」
『てへっ♡』
ガラガラッ…ピシャンッ
『ねねねね屋上行こっ』
る「駄目ですよお」
『大丈夫だって!私いつも行ってるし!』
る「だからぁ駄目だってばぁ!」
<鬼「廊下に!居るんだぞ」
る「は,はいぃ…」
<鬼「あと,森谷ぁ!(あなたさんの苗字)」
『はーい』
<鬼「お前,屋上にいつも行ってる…ってどういう事だ?」
『……………………てへっ』
<鬼「後で職員室な」
クラスメイト「www」
私のアオハル生活は…
る「あなたちゃんって…ヤンキーなんですか?」
『いーや?』
超楽しいことだらけです!!✨
る「絶対ヤンキーじゃん……」
??「あれっ?」
??「あなたじゃん!」
る「??………」
『あ!!』
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!