第11話

11,私のファーストキスは
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2020/05/26 01:17
る「知らないです。勝手にすればどうですか」


る「僕今日早退します」


さ「ふぅん………じゃ,るぅとは俺のライバルじゃないんだな?」


る「………かもですね。」


さ「じゃッ遠慮なくアタックさせて貰いますか!」


『えと……さっきから何を話しt』


グイッ


チュ……


る「え………」


り「?!」


こ「え?!」


ジ「ちょっさとちゃん?!」


な「な,何してんの!ペシッ」


さ「こういう事だから。」


さ「ちょっとは意識してよ?(耳元)」


『カァ………///』


る「スタスタスタ……」


ガチャッ……バタンッ


さ「あ行っちゃった。俺も保健室で寝よっかなー」


ガチャッ……バタンッ


『へ?!』


なになになになになになになになになに×無限


え?


は?!


「こういう事だから。」


え,いやいや,どういう事なの?!?!


全く理解出来ませんけど?!?!


え,私のファーストキスはこういう事だからで済まされたの?!


え?!


しかも,私が「何を話してるの(略)」って聞いたから「こういう事だから。意識してよ?(略)」って証明(??)というか私に分からせるためにキスしたってこと?!


いやなんでもいいけど………いや良くないわ!


とりあえず私のファーストキス返せぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇえ!


こ「あなたちゃんうるさい。」


『っえ?』


り「そっかぁファーストキスだったのはショックだね」


『え,え,えッ?!』


ジ「大変やなぁあなたちゃんも。」


な「いやいや,まず俺はさとみくんも狙ってた事にびっくりなんだけど」


『えとあの…………声に………』


こ「うん出てたね」


り「いやそんな事より!」


『えッそんな事じゃないんだけど………』


ジ「あなたちゃんどうすんねやー?」


な「そうそうどうするのー?」


『ど,どうするってどういうことですか?』


こ「さとみくんに言われてたじゃん意識してよって。…………き,キスされてから///」


り「なんでころちゃんが照れてんだよww」


ジ「それで…………あなたちゃんはるぅとが好きなんやろ?」


『まぁ………はい///』


こ「んー………多分るぅとくんはしばらく拗ねるぅとになるからそっとしとくとして」


り「さとちゃんがなぁー………」


『な,何かいけないんですか?』


ジ「うーん………さとちゃんなぁ…」


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